またきた

「動力の点検に」の電話がまたきました。

今回は先回のような素人丸出しのモゴモゴしゃべりの人ではなく、
言葉もはっきりしていて、なかなか手慣れたしゃべりの人でした。
いや、感心している場合ではないんですけど。

「東北電力電気保安コールセンターのナカムラです。」
あまりにハッキリ言うんで、今回は本当なのかな？って思ったんだけれど、
そう言ったあとにはいつもの聞きなれたセリフが続く。
「動力の点検に来週そちらの方へ伺いますがいつがよろしいでしょうか？」
「電気の使用料明細を見ていただけますか？」
もうこの時点でアウトだよね。

担当の者がいないことを理由にもう一度会社名と電話をかけてよこした相手の名前を確認。
そして電話番号を聞くと、フリーダイヤルの番号を教えてくれた。
ただ、今回は固定電話からだったようで我が社の電話のディスプレイにはっきり電話番号が記されている。
その番号の発信元は宮城県。
東北電力の本店がある県ではあるけれど・・・・・。

先月も同じような電話があったことを伝えるとなんか急にアタフタして、
「確認してみます」
と言って一方的に電話を切ってしまいました。

わざわざ宮城県からかけるほどの電話なのかねぇ。
震災で大きな被害に遭った県、という認識があるので、
なんていうか、ちょっと複雑な気分になってしまいました。





ねぇ、もう、こんなこと止めようよ。