ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと18年目を迎えました。ヤングパワー炸裂!

ベストゲームセレクション51

2020-04-03 | ベストゲームセレクション
過去のヴァンフォーレの名シーンや名勝負を動画でお届けしていく『ベストゲームセレクション』。第51弾となる今回は、2018年6月2日と6月9日に行われたYBCルヴァンカッププレーオフステージ浦和レッズ戦の2試合を紹介したいと思います。


磐田や清水&札幌が入る予選Bグループを2位で通過したヴァンフォーレ。アジアチャンピオンズリーグ参加クラブも含めた8チームで争われるプライムステージ(決勝トーナメント)進出をかけて、グループCを首位通過した浦和レッズとプレーオフステージを対戦しました。



【ハイライト】ヴァンフォーレ甲府×浦和レッズ「ルヴァンカップ プレーオフステージ 第1戦」



シーズン途中で指揮官に就任した上野監督のもと、得点を量産し勝ち星を積み重ねてJ2で順位を急浮上させていたヴァンフォーレは、その勢いのままルヴァンカップの舞台でも自信を持ったプレーを選手たちは披露します。特に序盤でみせたあの複数人が全力で駆け上がっていくカウンターアタックはチームの好調ぶりを象徴している場面だと個人的には思っていて、強豪浦和相手にボールを奪われた後のリスクを考えずにあそこまで思い切って上がっていけるのは、選手たちに相当な自信がなければできない攻撃だと思います。あれは上野サッカーの真髄が詰まった良いシーンでしたね。

前半37分、CKを素早くリスタートさせたヴァンフォーレは小塚選手のクロスボールをゴール中央に走り込んだ今津選手がヘディング。タイミングがバッチリ合った強烈なヘディングシュートはゴール右隅に突き刺さります。奇抜なゴールパフォーマンスで喜びを表す今津選手。ヴァンフォーレは貴重な先制点を獲得することに成功します。直前にオリヴェイラ監督が就任しまだイマイチ噛み合っていない印象を受ける浦和に対して、ヴァンフォーレはさらに攻勢を仕掛けていきます。後半6分、ゴール前のハイバウンドの処理を金園選手がうまく体を張ってボールキープすると、その落としを小塚選手が反応してシュートを決めて2点目を奪います。2点をリードされた浦和は反撃を行うために攻撃に重心を置いてポジションを前目に構えます。しかしヴァンフォーレはその裏にできるスペースを効果的に突いてカウンターアタックを発動。金園選手を中心に何度も浦和ゴールに襲いかかります。シュートはポストに当たるなどして入りませんでしたが、浦和の攻撃をゼロに抑えて2対0で勝利。第1戦で2点のリードを奪い先勝する理想的な展開で第2戦を迎えることになりました。



【ハイライト】浦和レッズ×ヴァンフォーレ甲府「ルヴァンカップ プレーオフステージ 第2戦」



浦和のホーム埼玉スタジアムで行われた第2戦。敵地に乗り込んだヴァンフォーレは、第1戦で得た2点差を守る戦術に出るのかそれとも1点を奪って突き放しに出るのか、その戦い方が注目されていました。しかし浦和はヴァンフォーレの序盤の立ち位置が不確定なところを鋭く突き、前半19分と24分に立て続けに興梠選手が得点。一気に第1戦のビハインドを埋めてきます。ホームでさらに盛り上がる浦和に対してヴァンフォーレは劣勢になると思われたのですが、その嫌な雰囲気を払拭したのが小塚選手の活躍でした。失点から3分後に森選手がしぶとく粘ってドリブルしゴール前まで運ぶと、もつれたこぼれ球を詰めていた小塚選手が右足でゴールに押し込んで1点を返します。プレーオフステージ浦和戦2ゴールと好調ぶりをみせた小塚選手。このゴールにより勝つためにはさらに2点が必要になった浦和は、追いつこうとする気迫と底力が弱くなった感じがしましたね。マウリシオ選手や武藤選手のシュートがポストに当たるラッキーもありましたが、浦和の猛攻を最後まで守り抜き1対2で終了。第2戦は敗れましたが、2戦合計が3対2となりヴァンフォーレが勝利しプレーオフステージを突破。プライムステージに進出することができました。

強豪浦和に真剣勝負で勝つことができ、しかもJ2リーグ戦で得点量産で勝つ試合が多かったことから、この頃のヴァンフォーレのサッカーに可能性を感じる人が多かったと思います。まさに名勝負でした。




にほんブログ村 サッカーブログ ヴァンフォーレ甲府へにほんブログ村
※ランキング参加中!1クリックお願いします♪

最新の画像もっと見る

コメントを投稿