<遊去の話>

「遊去の部屋」「遊来遊去の雑記帳」に掲載した記事と過去の出来事についての話です。「遊去のブログ」は現在進行形で記します。

子犬が6匹…

2017-04-19 08:11:52 | 「遊来遊去の雑記帳」
<2002.1.20>
 先週、長い廊下を子犬が2匹、女生徒の後ろを追いかけてよちよち走っているのを見ました。走っているというよりは足がすべって腹ばいにつぶれたり、後足がすべってスライディングのようになったりで、なかなか前に進みません。
 話を聞いてみると、今朝6匹捨てられていたそうです。そのうち4匹は貰い手が見つかったそうで、この2匹がまだなのだそうです。貰い手が見つかるといいがと思いながら帰りました。
 2日後、2匹はどうなったか尋ねてみると2匹とも貰い手が見つかったそうでした。それを聞いてほっとしました。


★コメント
 これはある高校での話です。その頃、私はその高校で非常勤講師をしていました。授業が終わって帰ろうと職員室を出て、階段を下り、一階の長い廊下に出たときにこの様子を目撃しました。爪のある動物にとってはつるつるの硬い廊下の表面は爪がかからないので滑って歩きにくいのです。人が氷の上を歩くようなものです。まだ足腰のしっかりしていない子犬にとってはなおさらです。
 廊下の先には玄関があり、その横には事務室がありました。女生徒は子犬を事務室に預けてそのまま行ってしまいました。私は気になったので事務室に立ち寄り、話を聞きました。
 ということなのですが、本文を読んでみて、これでは何のことか分からないなと思いました。これは「掲示板」に載せた文ですが、この時は「掲示板」というものは短くなくてはいけないと思っていました。どうも、かつて駅にあった「伝言板」と勘違いしていたようです。今もあるのかな?
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