ボイボイ日記・ダバオリターンズ

南国フィリピン南部の街ダバオで
はっぴぃな定年ライフを満喫する為の生活情報発信

お茶パワー

2011年01月22日 | 海外ロングステイ

私はかなり昔からの「お茶好き」で、朝起きて直ぐに飲む熱い「お茶」が一日の始まりの「儀式」のようになっています。
渋めで熱い緑茶が好きで、お茶だけは日本から取り寄せているほど、自他共に認めるお茶こだわり人間です。
そんなお茶好きの私の興味を大きく惹いたのが先日放送されたNHKの「ためしてガッテン」で紹介された<お茶!がん死亡率激減!?超健康パワーの裏ワザ>でした。
人口10万人以上の市区町村の中で、がんによる死亡率が日本一低く、高齢者の医療費も全国平均と比べて20パーセント以上も低い驚きの町、静岡県掛川市の紹介から番組は始まりました。
その秘密の鍵を握っていたのが掛川市の特産品「緑茶」だったのです。
掛川で一般に飲まれているのは「深蒸し」と呼ばれる製法で作られたお茶で、色が濃く、細かい浮遊物がたくさん含まれているのが特徴です。
この浮遊物を分析してもらったところ、普通のお茶にはほとんど含まれない成分が見つかりました。
βカロテンには抗酸化作用、ビタミンEには血行促進作用や免疫機能改善効果、クロロフィルには腸内環境を整える働きがあると言われています。
番組ではその掛川の「深蒸し茶」と同じような健康効果を得られる方法を開発して紹介してくれました。
その名も“すり鉢茶”で、作り方は超簡単!
まず、すり鉢にお茶の葉を2グラム弱入れ、熱湯を小さじ1杯ほど足し、すりこ木で1分ほどすります。
ペースト状になったお茶の葉に熱湯を200ミリリットルほど加えて1分ほど置き、茶こしでこすだけで完成です。
この方法で入れたお茶は急須で入れるよりも、少ない茶葉の量で濃厚なお茶を楽しむことが出来、私好みの超渋く、深い味わいの「お茶」に変身するのです。
ガッテンのお勧めは大き目のコップで一日3杯(600ml)ほど毎日飲むことだそうで、番組を見て以来、すっかりこの”すり鉢茶”にはまっています。