この温泉旅館の特徴の一つが、各部屋についている露天風呂。
源泉温度は62度で水を足さないと熱すぎる。この部屋の風呂は二槽構造で左は自然に下がる。
そして、各部屋はロフト付きで、ベッドがあります。
もちろん、和風に布団も敷けます。義母上は下の畳敷きのベッド寝んでいただきました。
露天風呂側から見た室内です。部屋で裸になり風呂に直行。
塀などでしっかりと防護してあり、もちろん外部から見えることはありません。
スベルベ夫婦は小さめの部屋に二人です。
部屋には歓迎用の桝酒がありました。早速風呂に浮かべて一杯です。
お祝いの食事会場です。義弟は軽めにと頼んだらしいが、それでも豪華でした。
義母上、スベルベママママには真ん中に座っていただき、姉妹が両側で世話をする。
兄弟姉妹は4人で、水着姿で義母上の入浴のお世話をさせて頂きました。
朝風呂までその方式で義母上には入っていただき、満足いただけたようです。
2年越しの願いであった百歳のお祝はこうして、滞りなく終えることが出来ました。
仕方ないことですが、老いの姿、老いの兆候も顕著。最後の親孝行だったかも知れません。
(百歳祝終わり)
お母様も
皆様にとっても良い時間ですね、、親孝行の一つをさせてもらえた事は長寿のお母さんのお陰ですね。自分も子供と孫で両親の七回忌を先月行いました。
大正生まれの両親なので、戦争等の苦労はあったものの、まずまずの人生だったかと思いますが、遊び愉しむ事が苦手な父でしたので、旅行や外食等はしませんでした。母はそれが寂しかったようでしたので、チョット心残りです
今は偲び、両親の大切にしてきた田畑を自分が、耕す事が親孝行としています
たまには、弟とひどかったよね〜等と批判もして笑っていますが、これも偲ぶってことで有りですねー何処かに出かけられなくとも、自宅でまだまだこれからも穏やかに過ごされますように
資料館の様な宿も最高でしたね
お祝いして頂いたお母様も、お祝いをして上げたご家族の皆様も、みんなが良かったと思える幸せなひとときでしたね。100歳を過ぎてもお出かけになられるというのはなかなかできないことですからお丈夫ですばらしいと思います。奥様もお元気になられてご一緒にお祝いですね。ほんとに良かったです。
百歳の祝をしようと全員の意見が一致していましたが、コロナ禍で伸びてしまっていました。
義母はスベルベの夫婦の結婚二年目くらいで、交通事故で先だった終いました。
義兄は東京で働いていたので、家が近いスベルベ夫婦が専らお手伝い。
古くて大きな昔風の家で冬の屋根雪下ろしには難渋しましたが、若かったスベルベ夫婦でしたね。
そうですか、ご両親揃っての七回忌とは、仲の良かったご夫婦だったのですね。
義母は好奇心、探求心の強い人で登山、旅行と随分連れ出しましたよ。
実は4月1日から温泉のある施設に入ることになっていました。
義兄が交渉して、5日まで伸ばしていただき、昨日は迎えの車に乗って入所でしたが、スベルベ夫婦も見送りに行きました。
コロナ禍も治まりつつあるので、間もなく面会も自由になるでしょうからまた会いに行きましょう。
早くに交通事故で連れ合いをなくされて、かなり前に三十三回忌を行いました。
連れ合いの三十三回忌をするなんて、切ないことですよね。
いつかポツンと「一緒だった日よりも、一人になってからの方が長くなった」と言われました。
義兄が定年で東京から帰るまでは、スベルベ家族も足しげく通い、一人暮らしを支えたのでした。