立冬の日の山道、農道です。
この辺りで標高は100メートル程と思うけれど、もうすっかり紅葉しています。
農道の奥の左側に緑色が見えます。
周囲の紅葉に比べやけに濃い緑色は、法面の災害復旧に伴い施行された植生工の色。
その、植生工を施されたところまで来ると、沢を挟んだ反対側の山が良く見える。
向こうの畑は雪降り前に、「ウルイ」の根の掘り上げで忙しそう。雪が間近になり気持ちも急く日々です。
父が亡くなった平成14年は、亡くなった当日の11月4日に初雪が降った。
初雪にしては大量の雪で、翌5日の朝には除雪車さえ出動していたのでした。
ここのところ、毎年採り続けていた「ツルウメモドキ」です。
台風で早々と大事な実の表皮が剥がれてしまったり、そして多忙さも有り採り損ねてしまった。
鈴なりのツルウメモドキですが、こうして表皮が剥げると飾ってもその表皮が落ちてしまう。
まだ、表皮を冠り緑色が残っている頃が採り時期なのだけれど、残念です。
ここのところ山の畑には上がっていないスベルべママからの催促も無し。
ま、良いでしょう。笑われるかも知れないけれど、来年はもっと蔓葉が繁り立派になることでしょうから。
我が家の前の上に畑のある山も紅葉が盛りになり、冬が間近なことを感じさせられます。
ツルウメモドキは採るタイミングを逸してしまいましたね。
毎年、玄関ホールの上に最も立派なツルウメモドキを飾るのが恒例でしたが、今年は昨年のままです。