二泊三日の旅から帰ると沢山の仕事が待っていた。
先ずは芽の伸び始めた種ジャガイモの仮植を急がなければならない。
「キタアカリ」もこの「とうや」も発芽状況は十分な姿。
大きなものは、一片が40g前後なるように切り分けなくてはならない。
古いキッチン秤はこの仕事専用になりました。
ジャガイモの種類によっては、芽の数が少なくて、一片に二つの芽を残すことが難しい。
種ジャガイモはダンボール箱からコンテナに移し替えていたけれど場所によって気温差があったよう。
一部は芽が伸びすぎてしまい、出来るだけ短い芽を残すようにかなりの数の芽を欠き落とした。
特に先の「キタアカリ」は早生品種だけあって芽の伸びが早かったですね。
この黄色身の強い品種は「とうや」です。味が濃くて美味しい我が家の主力品種です。
こうして、40g前後に切り分けた種イモは一日二日切り口を乾燥させてから植えます。
我が家のジャガイモの味の良さは結構知れ渡り、先日は姉の知人から「何人かで買いに行って良いですか」、
なんて注文が早々と入ってしまいました。快く引き受けさせていただきましたが。