畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

急いで雪の山から帰ります

2021-12-03 05:42:40 | 風景

 出かける約束の時刻が迫ります。

刈り取りを終えた、タラノ木を横目に、スリップに気を付けながら、下ります。

 

 越後三山はまだ厚い雲の中。

いや、雪はまだ降り続いているのかも知れません。

 

 登ってきた際のわだちです。

スリップして斜面から落ちたら大変。慎重に低速で下ります。

 

  ここで、下を見ると昔の光景が思い出される。

スキーで滑り下るスベルベママとその後ろを追う、犬のマックスが姿が。

 

 さすがに、こんな日に山の畑に登るのはいないと思ったら、向こうの山の畑には何人もの人影。

草刈り機のエンジン音も聞こえるから、残ったタラノ木を刈り取る仕事をしているようです。

 本当に雪に振り込められるまでは畑の仕事も続けなくてはならないのです。

これで雪もいったん止むような予報です。明日は儲けものの様な大根を採りましょうか。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮭を捌くは男の仕事

2021-12-03 04:37:24 | 食べ物

 最近は任せ放しにしていた鮭の処理をしました。

必ずとまでも言えないけれど、昔から鮭は男が切るものとされていました。

 

 今年、少し付き合いを深くした女性から電話で「今日はいらっしゃる?」と着信。

在宅を告げると、間もなく運転手役の女性と二人で、立派な塩鮭をくださいました。

 今年は鮭も不漁気味と聞きましたが、この貴重な鮭はしっかりと肥えた鮭。

タイ焼きでも無いけれど、尻尾の近くまでしっかりと身が付いていましたよ。

 

 無事に三枚おろしが完成。

ほら、中骨にも身肉はそんなに残っていないでしょう。

 

 鮭もともかくとして、鯉を捌くのはほぼ男の仕事でしたよ。昔はね(笑)。

生き鯉は暴れるし、切ると大量の血も出る。そして「い」と呼ぶ胆嚢を破ったら食べられなくなる。

 

 慎重に同じ厚さの切り身に切り分ける。

うーん、美味しそうですねー。手に持つ出刃包丁にも力が入ります。

 スベルベも以前は鯉濃くを食べたい一心で、勇を振るって生き鯉の処理をしたものでした。

暴れる鯉の頭を、出刃包丁の峰で叩いて気絶させるなんてか弱い女性の仕事じゃありません。

     (続く)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする