畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

霧の木沢に行ってみたかった(その2)

2018-05-23 12:38:42 | 風景

 急斜面にポツリと見えた養鯉池。

山古志の有名な錦鯉の心、魂の住処なのでしょう。

 

  右奥の鉄筋コンクリートの建物は少し前まで使われていた小学校でしょうか。

我が家からは標高差にして200メートル程の山の上の静かな集落です。

 

  田植えを終えた棚田越しに我が家の辺りが望めます。

静かな静かな、山の朝です。勤勉な住民たちの姿もまだ見えない早朝。

 

  棚田、家々の屋根越しに見えるわが村。

かすかに駅や我が家が見えるような気がします。

 

 きっと、あの中越地震では崩れた棚田でしょうね。

見事に復旧されているけれど、それにしても斜面ギリギリに作られた水田です。

          (続く)

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山の畑がワインバーが出現!(その2終わり)

2018-05-23 04:45:39 | 食べ物

 

 天候に恵まれ、お酒に恵まれ思わず笑みもこぼれるというもの。

皆さんの嬉しそうな笑い声が山の畑に響く。ジャガイモも喜んだか驚いたか。

 

  山中にて幽人と対酌す 


両人対酌すれば山花開く


一杯一杯また一杯


我酔うて眠らんと欲す卿且く去れ

 

明朝意あらば琴を抱いて来たれ


       ご存知「李白」の詩です。こんな心持かなー。

 

  ずらりと勢揃いのワイン。

チェーサー代わりでも無いけれど、もちろんビールだって山ほどの量。

 

  さすがにプロの料理。

種類も多く内容も充実のワインの友。

 

 隣の「イチカラ畑」の蕎麦畑は手付かず、牛の飼料用のトウモロコシ畑も同じに手付かず。

両方の畑がそれぞれ草原のようで、歩き回っても靴に土もあまりつかない。

 いつもお客さんを案内する例のビューポイントに案内すると感激の声が。

スベルべも雨上がりで、畑には手を付けられない状態で急くことも無くゆっくりと歓談出来た一日でした。

 ここは、秋は秋でまた別の美しさを見せてくれます。

皆さんいつでもお越しください。スベルべはいつでも歓迎いたしますから。

           (終わり)

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