
10時頃納竿で、港に帰ります。凱旋将軍の気分ですね。
さすがに、まだ漁船は帰っていなくて、静かな漁港でした。

昔、船釣りに凝っていたころに購入していた大型クーラーボックス。
かなり大きいのですが、最も大きな鯛は体を曲げてようやく収まるサイズです。

本当に美しい魚体ですね。船の上で、生け簀から取り出す。
そしてしてクーラーボックスに入れたのですが、重くて肩にずっしり感じる。

「逃がした魚は大きい」なんて諺もあります。
でも、本当に化け物のような大物は逃した。針が一つ取れ、残った方も張りが伸び始めています。

意気揚々と帰宅して、クーラーボックスから取り出して計測。
なんと、最も大きな鯛は二尺、60cmぴったりという大物でした。
横綱、大の里が誕生し祝いの席では、両手で大きな鯛を下げていた。
丁度、あんなサイズですね。船のオーナーも驚く大物なのでした。
(続く)