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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

さようならロシナンテ(その1)

2020-11-02 05:36:00 | オートバイ

 長年連れ添ってくれた「ロシナンテ」ことスティードとの別れです。

先日、出かけた際にオートバイ屋さんに立ち寄り、引き取りを依頼していた。

 

 昨日の朝、お誘いした奥さん同道で来宅。しばし歓談です。

タンクに張った小さなシールは、中越地震の際に受けた傷を隠すため。

 

 中越地震ばかりではなく、新潟福島豪雨の被害にも遭いました。

メーターは走行距離の偽装防止のために替えられなので泥が入ったまま。

 

 (写真再掲。一度、いや何回もアップしたかな)

このスティード600を購入したのが平成6年の事でした。

そのころの後ろ座席はもっぱら二人の娘で交替で載せていました。

 娘たちが年頃になると、今度は家内の指定席に。

色々な場所(とは言っても近場だけでしたが)に一緒に出掛けたものでした。

       (続く)

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タンデムでリベンジの「ロシナンテ」

2019-09-17 05:00:59 | オートバイ

 前日のブレーキレバー交換の代金の支払いを兼ね、スベルべママをタンデムに誘いました。

残念ながらオートバイ屋さんは不在。携帯でも捕まらず、後日に支払いを回して再び広域農道へ。

 

 今度は反対側から入ります。

後方、軽トラの後ろ辺りが国道との交差点で、立ちごけした場所になりますね。

 

 目立たない小さな標識がありました。入り口までの距離を確かめると7キロほどでした。

ここの広域農道の存在を知っている人は少ないでしょうね。

 かなりのきついカーブや勾配で後ろのスベルべママは「ヒエーッ」なんて声も。

とても人馬一体と言った感じにはなりませんね。ロシナンテの後部座席が高いからかなー。

 

 そして、そのまま上の孫が来宅したパパと遊びに来ている公園へ。

もう25年以上も載っている「ロシナンテ」はシーシーバーと呼ぶ背もたれは有るのですがね。

 後ろに乗った経験は無いので分かりませんが、確かに不安定そうな高い位置取りです。

しっかりとスベルべに抱き着いたら楽なのでしょうが恥ずかしいのか身体を離すので怖いのでしょうね。

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「ロシナンテ」こけちゃいました(その2終わり)

2019-09-15 07:51:06 | オートバイ

 こんな荒れ放題と言っても良いような広域農道。行く末が心配になりますね。

天災、地震や降雨によって荒れ果てたら、果たして修繕はするのでしょうか。

 国の施策なんていつもちぐはぐ。地方に補助金で箱モノを作らせても後は知らんぷり。

運営は任せるなんて言われても、小規模な自治体が修繕維持に割ける予算なんてそうはありませんから。

 

  そしてねー、腹が立つのは環境破壊、自然破壊のこの道路ですよ。

山を削り、谷を埋め無理に地形を変えることが後々に、子孫たちに災いとなら無かったらよいのですが。

 

  なんて、よけいなことを考えつつもコーナーリングを楽しむ。

オジーライダーを心配する向きも有るけれど、なーに、昔取った杵柄ってやつよ(笑)。

 

  何キロくらい有るのかなー、この広域農道の総延長は。

ようやく、入り口と反対側の農地、棚田が見え始めましたよ。

 

 出口のある集落です。ここで、国道352号線と交わるようです。

集落内に立派な道路が走り、少し戸惑いました。そして、国道に入るところは鋭角に曲がらないと合流不可能。

 合流点がカーブのことも有り、急ハンドルで入ろうと思ったとたんにバランスを崩しました。

普段だったら、片足で車重に耐えられるのですが、なにしろヘロヘロに疲れた足腰で持ちこたえられずに転倒。

 起こそうとしたけれど、車重200キロは疲れた身体には重すぎる。難渋しているとオートバイ。救いの神です。

手伝った貰いスタンドを出してようやく一息。右のブレーキレバーが折れてしまいました。

 幸いなことに、いわゆる「立ちこけ」と同じような状態でけがは全く無し。

帰り道にある、スベルべママの同級生でもあるオートバイ屋さんに立ち寄り、レバーを交換して無事に帰宅でした。

          (終わり)

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「ロシナンテ」こけちゃいました(その1)

2019-09-15 05:25:30 | オートバイ

 秋野菜の種蒔きを始めて以来2週間余り、残暑の残る中過酷とも言える仕事を続けてきました。

心身ともにストレスの塊のようになり、昨日はとうとう少し無理をして、オートバイ「ロシナンテ」を引張り出した。

 それも、午前中は新たな畝を作り、遅れていた地方野菜「温海蕪」と「最上蕪」の種を蒔いてから。

埃にまみれ気味の「ロシナンテ」を古タオルで拭いて、きれいにして乗り出したのは11時半。

 

  どうしても走ってみたい広域農道があり、今年の冬にオートバイ好きの知人からの情報で知ったのです。

風景とワインディングロードの走りを楽しむために良く行く広域農道からまた分岐した広域農道です。

 何年も入り口に立ち入り禁止柵が設置されていて、完成までは長い日時、時間が経過したようです。

向こうに見える越後三山は我が家の山の畑から見る風景とは、山の配置、位置関係が異なり違った山のよう。

 

  広域農道と名付けられてはいますが、道路の周辺に農地など見当たらない。

情報をもたらせた友は「農産物を早く市場に届けるためと言う名目らしい」と言ったけれど・・・。

 

  遥か彼方の谷間に、わずかな棚田が見えました。

農産物を早く市場に届けるなんて、苦しい言い訳。農産物の産出量なんて自家用位のものですよ。

 作っただけで手入れのなされない広域農道は通る車は無く、両側はススキで覆われています。

どうしてこんな道路、広域農道に大きな予算を投入したのでしょうか。

 

  ま、オートバイ好きにはたまらない「ワインディングロード」ですがね。

ネットで「広域農道」引いても道路の紹介程度で、何故出来たのかと言う理由にまで言及した記事は見当たらない。

 でも、先日何かの雑誌で見て納得がいきましたね。農水省が予算(税金)を湯水のごとく使ったのです。

それはガットウルグアイラウンド「関税と貿易に関する一般協定」のためだというのです。

 一時期農産物の関税が撤廃になるという方向に話が向かい、その対策として国は農水省に巨額の予算を付けた。

しかし、関税は完全撤廃にはならず、国の心配は杞憂に終わり、膨大な予算の処理として無駄な道路が作られたのです。

             (続く)

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ロシナンテよ一走りしてみるかい

2018-08-02 04:25:26 | オートバイ

 暑い日が続き、午後すぐには仕事にはならない。

娘の車の後ろに入れてある「ロシナンテ」ことスティードを娘が出かけたので引っ張り出してみる。

 午後の仕事も控えているので、短めのコースを考えて出発。

工事中の「和南津トンネル」を通って右回りに走り出した。次は広域農道。

 

 どうしてこんな山中に立派な道路を作ったのか。広域農道とは言っても周囲に畑は少ない。

さすがに、広域農道と言う言葉を使うのに批判も有ったのか、入り口の看板には「ふれ合い散策の道」

と言う表示も。ここは所属する山の会で整備を手伝う「堀之内遊歩道」の入り口です。

 

 月岡運動公園に到着。

熱さで人影はまばら、一組の親子のみでした。

 

 30分足らずのツーリングでしたがロシナンテの調子は上々。

昔取った杵柄でも無いけれど、ワインディングロードに近いカーブの連続も難なくクリアー。

 

 娘は帰宅していず、そっと車庫の奥へと格納。

帰って来た家族は誰も気づかず、そしてスベルべも話もせず、午後の畑仕事に入ったのでした。

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