☆☆ゆきのおと Yuki's Note ♪☆☆

☆名越(なごや)左源太時敏の玄孫が綴る日々のあれこれや家族の歴史. 
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「おすぎおたま」と伊勢音頭

2020-09-02 17:54:06 | 『都見物日記』番外編

 いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今日は台風9号が九州の西海上を北上中で、外は風も強く、時折雨も窓ガラスに強く打ち付けておりますが、

皆様のところはいかがでしょうか?

台風10号も発生した模様です。どうぞお気をつけ下さいね

 

さて、つい先ほどBSプレミアムで放送された「浮世絵ツアー お伊勢参り」でのお話。

江戸時代には、お伊勢さん近くの「古市」というところは旅館や芝居小屋、遊郭などが立ち並ぶ歓楽街で、ここでは色々な大道芸が見られ、

 

その中でも有名な「おすぎ おたま」という女性二人組もいたと紹介があったのです。

「お客の投げ銭をかわしながら三味線で歌う芸が旅人を楽しませ」たそうです

どこかで見覚え聞き覚えのある名前、と思って確認したところ、

「4月29日 御伊勢様参り〜伊勢音頭見物」』のお伊勢参りについての記述で

「途中にお玉おすきという三味線にて銭をうける芸を一寸み申候。」とあります。

やはりこの二人の女性だったようですね

 

 

このシリーズ好きで、これまでも再放送を含め何度も見ています。

今日は偶然見ていたのですが、この回は見ていませんでした。

 

また、今回は伊勢音頭についても見ることが出来ました。

なるほど前述の4月29日の日記にも「夕飯などたべ 今晩は伊勢の山田古市伊勢音頭見に参り」と書いてあります

ここ「古市」のことだったんですね〜

 

今でも創業から約240年の「麻吉」という旅館が残っているそうです

    

 

そこで番組では「伊勢音頭」も披露されました〜

「尾張名古屋は城でもつ〜♪」って聞きますが、「伊勢音頭」に歌われているんですね  知らなかったです

大伯母イサさんの『都見物日記』シリーズ、5月30日の『旅の終わり』にも書きましたが、

長旅から鹿児島に帰り着き、皆と無事を喜び合った場面では

「伊勢音頭のなり損ね」なども飛び出して楽しんだようです。きっと楽しい旅の思い出となったのでしょうね 

番組でも林家三平さんがレクチャーを受けて踊っていました〜 こうやって楽しんだのでしょうね♪

静止画と画面の歌詞でお楽しみ下さい 

 

  

 

    

 

 


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