湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

♡ 運が上向いてきた(と思いたい)

2015年12月31日 23時56分40秒 | 瓶覗色の思い[歓喜悦慶]
今、本妙寺(*)から除夜の鐘の音が聞えてきています。

  * : 本妙寺は肥後熊本藩主であった加藤清正さんの菩提寺です。
     ウチから北へ直線距離で約1.2kmのところにあります。
     寺の佇まいについては、拙ブログの記事
     「頓写会」が始まる2時間前の「肥後本妙寺」<2015.7.24>
     ご覧ください。


鐘の音の強弱や間隔が一定ではないようです。
初詣の人に撞かせているのかもしれません。


これは先日買い物をしたスーパーでの
年末大抽選会の景品です。

   ※"大" 抽選会にしてはショボイ品物です。

5,000円以上の買い物で1回抽選器(**)を回すことができます。
29日と30日の買い物で、それぞれ1回づつチャンスがありました。

   ** : ガラガラ廻して抽選する器械「新井式回転抽選器」です。
       9月にも別のスーパーの抽選会で景品が当たったことがあります。
        拙ブログの記事「プチプチハッピー」<2015.9.17>にそのときの景品画像


 29日のときは、私の直前の主婦(?)が白い球を出し、
 5kgの米が当りました。

 私が出したのは「緑の玉」でした。
 白で米5kgなら、緑であればもっといい景品が貰えるはずと期待したのに、
 緑は最下位の参加賞でした。

 30日のときは「黄の玉」でしたが、これは下から2番目の景品でした。

  運が上向いているようです。


これは正月屠蘇酒用に買った「東肥の赤酒」(***)と、
サービス(?)で付いていた「おみくじ」です。


  *** : 火の国熊本に合った文字どおり赤い酒で、祝いの席に似合います。
      熊本では年末になるとどのスーパーにもこれが並んでいます。
      トローッと粘度が高く、ほのかな甘みと独特の香りがします。
      正月の屠蘇には最適の酒かと思います。
      手頃な価格(720mlで600円余り)ですから、
      県外の方も来年は是非お取り寄せで屠蘇酒に ・・・


開いたら「小吉」でした。

  社寺によっておみくじの段階や順番も色々あるようですが、
  神社本庁では【大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶】の順を示されているようです。
  それでいくと、私の小吉は下から3番目ということになります。
  上からなら4番目ですが、これを前向きに捉えれば、
  これから中吉→吉→大吉へと、どんどん明るい未来が開けていくといえます。
   総体運に
   「まさに長い間丹精した花が一気に咲き乱れるときです」という、
      嬉しい文句も書いてあったことですし ・・・

回転式抽選機の玉も順位が上がりましたし、
私の運は上向いてきているようです。

  まさか今日10億円が当たっているということはないと思いますが ・・・

    それでは皆さま
      よい年をお迎えくださいませ。

◇ 仕事納

2015年12月30日 13時12分03秒 | 日常・その他
昨日(29日)は私の仕事納の日でした。

  某職業訓練校の舎監(寮の管理人)の仕事は輪番勤務なので、
  土・日・祝日などがカレンダーどおりの休みになりません。
  年末始の期間についても勤務が割り振られます。
  とはいっても、年末始期間は寮生も冬休みで帰省していませんので、
  有給休暇が取得できることになります。
  私は30日、2日、3日の勤務を有給休暇としました。

出勤すると、
舎監室の机にダンボ-ルが置いてあり、中にお茶と菓子が入っていました。

   ※中身からすると箱が大きすぎるようです。

28日に仕事納をされた職員方からの差し入れでした。
舎監は4名いますが、
60代のオッサンどうしで醜い奪い合いが起きないように配慮して(?)、
多くが4個づつ入れてありました。

 どうしたわけか、私が好きな「kitkat」だけは1個しか入っていませんでした。
 このダンボールの箱の中身を他の舎監は未だ見ていません。
 『その1個をおまえが食べても、
   他の舎監からみれば初めから存在しなかったものと同じだ』
    という邪な悪魔の囁きが聞えてきましたが、なんとか我慢しました。

 そんなに好きでもない不二家の「ホームパイ」を1個だけ食べました。


寮生は不在で、先生方も年末始休暇で誰も出勤していませんでした。
30日、31日に勤務する舎監もいないので、
某職業訓練校では私が今年最後の勤務者になりました。

 寮の食堂と玄関、それに各階の廊下・階段をモップ掛けし、
 電源ブレーカOFFの確認、水道栓や戸締りの確認などをして、
   銀杏の黄葉(*)が落ちる音もしなくなった、
   誰もいない静まり返った敷地を後にしました。

     * : 黄葉の姿は2015.12.13のブログ画像をご覧ください。

◇ こんどは冷蔵庫の新旧交代

2015年12月29日 11時49分10秒 | ちょっとした出来事?
Kデンキさんから冷蔵庫がきました。

今日まで使っていたのはシャープ製でしたが、
新しいのはパナソニック製です。

   ※設置環境の都合もあり片開きドアです。
     容量400Lを越えるタイプでは両開きが主流ですが、
     私は片開きに拘っています。
   ※MADE IN JAPANです。


先日のブログ記事「社勢を象徴している(?)洗濯機の新旧交代」<2015.12.21>
東芝さんと日立さんの経営状況のことに触れていました。
今回の冷蔵庫では、崖っぷち(?)のシャープさん(写真を撮り忘れました)が去って、
回復中(?)のパナソニックさんの登場となりました。

  ※シャープさんもパナソニックさんも
    2012年に巨額赤字を計上されましたが、
    今日の状況は明暗を分けています。
     日本のメーカの国内出荷額では
     2002年にデジタル家電が白物家電を上回りましたが、
     2012年に再逆転しています(デジタル家電の落ち込み)。
     シャープさんは液晶に拘ったデジタル家電への投資失敗が
     凋落の原因と言われています。
     一方のパナソニックさんは
    「MADE IN JAPANの白物家電で世界に売って出よう」
     という考えをお持ちのようで、白物家電を蔑ろにされなかった
     ことが吉と出たようです。

今回の機種選定にあたっては、メーカには関係なく
機能・寸法・デザイン等を比べて決めたものです。
(シャープさんを応援してあげるべきだったのかもしれませんが)

  廃棄処分していただく大型冷蔵庫が
  別に1台(計2台)ありました。
  丁寧な運搬・据付をしてくださった若い二人がシンドそうでしたので、
  チョッピリの心付をお渡ししました。

◇ 収穫した大根

2015年12月28日 22時59分12秒 | 庭の草木や生き物たち, etc.
大根を1本、今日収穫しました。

  私にとっては今年初めての収穫ですが、
  他の者が既に5本ほど掘り出し済なので
  いま菜園に残っているのは25本ほどです。



市販品のように大きくはありませんが(写真のもので長さ25cmくらい)、
今年のものは表面が滑らかで美形です。

この写真のものは
早速今夜の夕食に使いました。
葉の部分は私が作った「だんご汁」の具で、
根の部分(*)は私がすった大根おろしで食べました。

 * : 大根の白い部分は全てが根ではありません。
    白い部分は根と茎(「胚軸(ハイジク)」といいます)から
    成っています。
    白い部分の側面にヒゲ根が並んで出ていますが、
    葉に近いところにはヒゲ根がありません。
    ヒゲ根がない部分が茎(胚軸)です。
    ですから厳密には
     私が擂ったのは「根と茎(胚軸)の部分」となります。

   ※大根の根の部分はビタミンA、ビタミンC、食物繊維が豊富で、
     でんぷん分解酵素の「アミラーゼ」も含んでいるそうです。
     また、葉の部分にはβ-カロチン、カルシウム、ビタミンC、
     ビタミンKの他に、葉酸、鉄分なども豊富で、
     鉄分についてはほうれん草と同等の含有量だそうです。


自分で作った物だから贔屓目になるのかもしれませんが、
ウチの大根は瑞々しく、筋がなく、ほどよい辛味があって
質では市販品に勝っていると思いました。
(辛い大根おろしがあれば、それだけでご飯一膳食べられます)

  大根は高級食材でなく、
  切った形・色も特徴がないため存在感が希薄ですが、
  脇役に甘んじているキュウリやニンジンなどと違い、
  ブリ大根やおでんなどに使われると一気に主役級に躍り出ます。


 大根に関する格言等を二つ

 ・大根食ったら菜っぱ干せ
    大根の葉のように普段は捨ててしまうものでも、
    万一の時に役に立つという意味。
    (ウチの場合は捨てることはまずありません)

 ・大根の根が長い年は寒い
    大根の生育と地中温度とには密接な関係があり、
    一般的に、地温の低い地域で育った大根は細く、
    地温の高い地域で育った大根は太くなる傾向がある。
    そして、気温が寒い年は熱を求めて地下深くまで伸びてしまい、
    逆に暖かい年は太く短くなる傾向がある。
    (ウチの大根が短いのも暖冬のせいかもしれません)

♡ 石窯焼きの温かいパン

2015年12月27日 23時17分39秒 | 瓶覗色の思い[歓喜悦慶]
先日、自転車での通勤途上の南区でパン屋さんを発見していました。

  私が住んでいる西区のほうは山に近い田舎になるからか、
  東区・南区などに比べて郊外型のレストランが極めて少ないのです。
  ベーカリーなども見かけたことがありません。

いかにも「石窯で焼いてます」とアピールしている外観です。


屋外にテーブル席がありますので、
先日はセルフのコーヒーを飲みながら立ち食いしました。


今日は冬休み期間中の変則勤務(午前中だけ)だったので
帰りに寄って家族の昼食にと買って帰りました。

  この店は大繁盛しているようで、
  朝早く(7時OPEN)からお客さんが引っ切り無しに出入りしているようです。
  今日は昼時でしたが20人ほどが店内で焼きたてのパンをトレイに載せていました。

今日買って帰ったパンです。
  
パイ生地の中にクリームチーズ   フレンチトースト風      外側はクルミパン

  
外側がカリカリの小さいメロンパン   ナスがタップリ入ってます  ベーコンサンド

 
フィッシュフライ         ソーセージ

ここのパンは家族に大好評でした。


   『涙とともにパンを食べた者でなければ、人生の味はわからない』
                              - ゲーテ -   
   
     このパン屋さんのパンは柔らかくて温かくて美味しいので、
     上の名言に似合うパンではありません。


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ところで、昨日(26日)はクリスマス・イヴから順延となっていた
私のホールケーキ作りのはずでしたが、またまた延びてしまいました。

  延びた理由 : ご近所のSさんから手作りのババロアケーキを頂いたため。
               皆こちらの方を食べたいようだったので ・・・

ということで、
新たに買ったイチゴ(最初のは「あまおう」今回のは「紅ほっぺ」)でしたが
ケーキには使われなくなりました。