先日(8月17日?)、夜勤の館内巡回時に、2階の廊下に忍び込んでいた一匹の虫を見つけました。
緑色の体の背面に褐色の筋があり、キリギリスの仲間(ヤブキリ?)のようでした。
土も草も水もないリノリウムの床にいたせいか、少し元気がないようでした。
外への出口を探しているようにも見えました。
虫がいたところは全く使用していないエリアでした *。したがってそのエリアの窓やドアは現在閉まったままになっています。
どこから何の目的で侵入したのかわかりません。
森の中の真っ暗闇の中にあって、施設の常夜灯の薄明りを目指して紛れ込んだのかもしれません。
* 平成28年熊本地震によると考えられる建物の損傷が見つかり、施設は現在利用中止の状況にあります。
そのまま放っておいたら死に至るのは必定です。
(迷い込んだと思われる虫の死骸が、建物内のいたる所で散見されます)
少し手こずりましたが、軍手をした手の中に捕まえて、窓を開けて放りました。
地面まで落ちるまえに、翅を広げて飛んでいきました。
そんな元気があれば大丈夫だろうと、安心しました。
小さい命を助けたことになるのでしょうか ・・・
私が飼っていた生き物ではありませんでしたが、これも「放生会」**といえるのかもしれません。
** 「放生会」のことをWikipediaで調べたら、『日本においては天武天皇5年(677年)8月17日に諸国へ詔を下し放生を行わしめたのが初見である ・・・』と書いてありました。
旧暦と現行歴(グレゴリオ暦)の違いがあるかもしれませんが、ほんとうに不思議な偶然です。
緑色の体の背面に褐色の筋があり、キリギリスの仲間(ヤブキリ?)のようでした。
土も草も水もないリノリウムの床にいたせいか、少し元気がないようでした。
外への出口を探しているようにも見えました。
虫がいたところは全く使用していないエリアでした *。したがってそのエリアの窓やドアは現在閉まったままになっています。
どこから何の目的で侵入したのかわかりません。
森の中の真っ暗闇の中にあって、施設の常夜灯の薄明りを目指して紛れ込んだのかもしれません。
* 平成28年熊本地震によると考えられる建物の損傷が見つかり、施設は現在利用中止の状況にあります。
そのまま放っておいたら死に至るのは必定です。
(迷い込んだと思われる虫の死骸が、建物内のいたる所で散見されます)
少し手こずりましたが、軍手をした手の中に捕まえて、窓を開けて放りました。
地面まで落ちるまえに、翅を広げて飛んでいきました。
そんな元気があれば大丈夫だろうと、安心しました。
小さい命を助けたことになるのでしょうか ・・・
私が飼っていた生き物ではありませんでしたが、これも「放生会」**といえるのかもしれません。
** 「放生会」のことをWikipediaで調べたら、『日本においては天武天皇5年(677年)8月17日に諸国へ詔を下し放生を行わしめたのが初見である ・・・』と書いてありました。
旧暦と現行歴(グレゴリオ暦)の違いがあるかもしれませんが、ほんとうに不思議な偶然です。