湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 職場の忘年会

2015年12月26日 23時09分53秒 | ちょっとした出来事?
昨日25日は職場(某職業訓練校)の忘年会でした。

月曜日の仕事納がまだ残っていますが、
昨日は2学期の終業日でしたから、
職員の方々も一段落といったところでしょうか。

会場は公務員の方々がよく利用されている某ホテルでした。
熊本城の近くなので非番の私は家から歩いて行きました。
(普通に歩いても30分あれば行けますので丁度いい運動です)

途中で通る二の丸公園で撮った夜景の熊本城です。
きれいな満月(?)でしたが、私のデジカメではクッキリと撮れません。

   ※2015.12.24の記事で掲載している熊本城の写真と
     同じような構図です。

丁度5分前に到着しました。
会場に掲げられた横断幕

間違ったことは書かれていませんが、笑いを誘います。

  今の職場の忘年会に出席するのは初めてですが、
  この文句であれば、
  いつも酔って絡んだり乱闘騒ぎがあったりしているグループではないかと
  勘違いされるかもしれません。


職員全員が参加対象となる酒宴は年に2~3回しかありませんが、
職員のほぼ全員が参加されていました。
職場での私(舎監)の居場所は他の皆さんがいる棟とは離れていますので
初めてお会いするような方もいました。

  一次会ですが会場にはカラオケが用意してありました。
  私はビール、ワイン、ウィスキーを適量(?)飲んだことで慎みが無くなり、
  喉も潤ったので、
  柳ジョージの「プリズナー」を目一杯の声で唄ってしまいました。
   (クリスマスには相応しくない曲と承知していますが、
     私の数少ないレパートリーの中の一曲ですから、しかたありません)

     煙草を吸い行くために席を立つ人がいましたが、
     離煙(禁煙)9日目に入っていた私はそれには同行せず、
     トイ○へ行くために2回席を立っただけでした。


毎年恒例のようですが、
ビンゴゲームがあり、私は20位の景品を頂きました。


  立体ジグソーパズル(?)です。
  40ピースくらいしかないようですが、
  このようなものに取り組む根気が続かなくなってきたので、
  他の者にまかせるつもりです。


・・・・・・・・・・・ ギャラリー 038 (「酔っ払い」が描かれた絵) ・・・・・・・・・・・
                          ライセンス(2点とも): (パブリック・ドメイン)


 ■タイトル:バッカスの勝利(酔っ払いたち)(The Triumph of Bacchus(Los Borrachos))

 ・画家:ディエゴ・ベラスケス(Diego Velázquez)
 ・制作年:1628年-1629年
 ・収蔵:プラド美術館

    ※スペインの宮廷画家として活躍された巨匠ベラスケスさん。
      農民(庶民)の姿を描いた絵は珍しいそうです。
      中央の農民、
      イイ気分に酔っているようですが、
      なみなみと注がれた器を大事そうに持って
      「『そんなに注ぐな、もう飲めネエ』と口では言いながら
       まだまだ飲む気満々」といった、酒飲み特有の嬉しそうな顔をしています。
      文字どおり "絵になる顔つき" です。


 ■タイトル:公現祭(The Baby King)

 ・画家:ダフィット・テニールス(子)(David Teniers the Younger)
 ・制作年:1650年-1660年
 ・収蔵:プラド美術館

    ※公現祭(コウゲンサイ)はキリスト教の祝日だそうです。
      東方の三博士がイエスの元に辿りついた日で、一般的には1月6日だそうです。
      日本ではクリスマスに子供たちにプレゼントしますが(サンタクロースの代役で)、
      西方カトリックの国(スペイン、フランスなど)ではクリスマスではなく、
      公現祭のときに子供たちにプレゼントするのが多いそうです(三博士などの代役で)。

♡ クリスマス・イヴ

2015年12月25日 15時59分20秒 | 瓶覗色の思い[歓喜悦慶]
今年のクリスマス・イヴも昨年と同じようなメニューになりました。

カヅちゃんが揚げた唐揚げ


これとは別に、肉屋さんで焼かれる鳥も買いますが、
味は家の唐揚げのほうが美味しいと思います。

今年肉屋さんで買ったのは昨年のローストチキン(*)とは違い、
一人につきモモ一本です。

   ※皮がカリカリに焼けているので香ばしくておいしい。

   * : 昨年は兄が一人一羽(小振りですが)づつ買ってきたので
      完食するのに苦労しました。
      昨年のブログ記事です。





これは私が作ったカナッペです。

市販のクラッカーにクリームチーズを塗り、
キュウリを生ハムやスモークサーモンで巻いて載せたものです。

  料理の画像をアップロードしていて気付きました。
  料理が一品足りません。

  ステーキです。

  クリスマスに焼くからとカヅちゃんがステーキ用の肉を買っており、
  冷蔵庫の中に確かにありました。

  なぜイヴの料理で出なかったのか?
  一日遅れの今夜(25日)のメニューになるものと思われますが、
  私は職場の忘年会があるので、夕食時に家にいません。

    私が食べる用にと、ステーキ肉が取って置かれるか否か ・・・
    それが、この家での私のポジションを測る重要な指標になります。
    もし一切れも残されなければ、
    世帯主の私は空気のような存在に見られているということになり、
    今後の身の処し方を考えなければならなくなるかもしれません。


サーティワンのデコレーションアイスです。
予約したのが遅かったのでカレンダーが貰えず、
ミッキーとミニー(?)が載った
可愛いデザインのものしか残っていませんでした。

買ってきてから部屋の中に置いていたのですが、
暖房がないからガチガチのままで、切り分けるのに苦労しました。



  先日の拙ブログ記事で
  「クリスマスには私がホールケーキも作る予定です」と書いていましたが、
  食べきれないだろうという意見があがり、延期されました。
  材料は揃えていますので、古くなるイチゴだけ新しく仕入れて、
  明日(26日)作る予定です。

◇ 小雨の中を県立美術館(崇城大学芸術学部卒業展)へ

2015年12月24日 21時58分48秒 | 日常・その他
地元紙に「崇城大学芸術学部卒業展」開催の記事が載っていたので、
昨日、小雨の中を歩いて熊本県立美術館(本館)へ行きました。

入口に掲示してあったポスター

   ※大学院の修了展と併せて開催のようです。


          ※作品の写真撮影とブログ掲載については許可を得ています。

■脇田直大さん(洋画コース)の「芸術家達の宴」

    1620mm×4873mm 大作です。 
                     クリックすると拡大→

  バロックの薫り(?)がしたので、
  近くにいたコンパニオン(女子学生)へ知ったかぶりしてたずねました。
  『テーブルから落っこちそうになっているパンが中央に描かれていますが、
       このパンはカラヴァッジョの「果物籠」や「エマオの晩餐」のパロディですか?』

  『制作者が今日はここに来ていないのでお答えできません』と返ってきました。
       「作業ズボンにズックのオッサンが何言ってるの」とでもいうような顔(?)で ・・・


■鈴木沙彩さん(視覚芸術コース)の「オニキス。」

    1800mm×6440mm これも大作です。
                     クリックすると拡大→


■富永健斗さん(修士課程 美術専攻)の
   «彩ずる間» 具象彫刻制作における「量のコントラストの追及」

    1500mm×2500mm×1500mm


  【崇城大学芸術学部卒業展・大学院芸術研究科修了展】

    ・会期:2015年12月22日(火)~2015年12月27日(日)
    ・会場:熊本県立美術館本館 一階展示室
    ・観覧料:無料


 外に出ると小雨が降り続いていました。
 傘を差すまでもないと小脇に挟み
 「歳末絵画オークション」が開催されている鶴屋デパートへ向かいました。
     買えるはずもなく、ヒヤカシ(観るだけ)です。


美術館を出たところにある二の丸公園から撮った熊本城です。


どこか心寂しい、しかし絵になりそうな風景です。

   ちなみに新緑の頃(4月)の二の丸公園は
    こんな感じです。→「印象派のふるさと」を見てきました_2015.4.23

◇ 今日は何の日(続き)

2015年12月23日 10時10分28秒 | ちょっとした出来事?
   昨夜は記事が途中になり大変礼しました。
    宿明け勤務の日には家に帰ってから少し昼寝をするのが普通ですが、
    昨日は寝るのを忘れたため深夜まで持ちませんでした。


今から約61年前の12月22日にあった木村政彦と力道山の決戦(?)。
その戦いの顛末を含め、木村さんの生涯については
「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」(*)に詳しく書かれているところです。

   * : 「増田俊也」さんの「大宅壮一ノンフィクション賞」受賞作
      (木村贔屓で書かれているという書評もあるようですが)

木村政彦さんは戦争を挟んで全日本選手権を13年連続保持し、
15年間無敗のまま引退されています。

 「木村の前に木村なく、木村の後に木村なし」と謳われた木村政彦さん。
 旧制鎮西中学(熊本市)の先輩で、 "鬼" と呼ばれた牛島辰熊さん。
 ロサンゼルスオリンピック無差別級金メダリストで国民栄誉賞受賞者の山下泰裕さん。
 モントリオールオリンピック無差別級金メダリストで講道館館長(現)の上村春樹さん。

何れも熊本出身の有名な柔道家ですが、
戦争が人生に影響し(?)、正統派(?)講道館柔道とは違った道を歩み、
破天荒で不器用で無様な(?)姿を曝された木村政彦さん。
多くの方が「史上最強」と認めていますが、
講道館7段のままで殿堂にも入られていません。

しかし、陽の当たる道を歩まれているメダリストとは違った
下手なその生き方には、人を惹きつけて止まない魅力があります。


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「柔道に絡んで波乱の生き方をした人」といえば、
昔愛読した漫画「柔侠伝シリーズ」の主人公がいます(架空の人物ですが)。

柔侠伝シリーズは明治から戦後までの、柳家親子3代に亘る大河漫画です。
  ・柔侠伝(全3巻)
  ・昭和柔侠伝(全5巻)
  ・現代柔侠伝(全16巻)
  ・男柔侠伝(全9巻)
  ・日本柔侠伝(全6巻)

   ※柔侠伝シリーズの話の中に
     木村さん牛島さん船山辰幸さん(牛島さんの弟子)などが
     ユニークなキャラクターの実名で登場していたはずです。
        3人とも熊本の鎮西出身です。

私は単行本の全39巻を揃えて、独身だった20代の頃に繰り返しよんでいました。
結婚して男の子ができたら、中学生になった頃に読ませようと思っていましたが、
引越しを繰り返すうちに、いつのまにか雲散霧消してしまいました。

作者は、自らを「かぶき者」といってる「バロン吉本」さんです。
私が好きな漫画家です(拙ブログのプロフィールでも触れています)。
今はキャラクターアートのほうでお忙しいようですが、
筆が握れるうちに新しい漫画を描いてほしいものです。

 昨日の宿明け勤務で、
 朝の集合点呼時に木村政彦と力道山の話をし、
 漫画「柔侠伝シリーズ」も紹介しました。
   どちらも古い話に寮生は興味が湧かなかったようで、
   そそくさと飯を食べて食堂から出ていきました。

◇ 今日は何の日

2015年12月22日 22時45分23秒 | ちょっとした出来事?
・毎月22日は「味千拉麺」の感謝デーです。
・今日12月22日は「冬至」です。
・1954年の今日、「木村政彦」さんと「力道山」の決戦(?)がありました。


① 昼を食べに味千拉麺(イオンタウン田崎店)へ行きました。

   ※「22日 感謝デー」の幟がはためいていました。
   ※買い物帰り(?)の近所のオバサン・オジサンが
     順番を待っているようでした。

私が頼んだのは今日(22日)だけ安い(税込300円)味千ラーメンです。


目の前に調味料等が置いてあり、

おいしい食べ方が書いてあります。


通常でも一番安い「味千ラーメン」です。

   ※指南書どおり先ずはスープを啜ったあと、
     中央にフライドガーリックを3振り掛けました。
     このガーリックが好きなので、途中で2度追加しました。


② 東京のCさんから頂いた貴重な柚子を使った柚子湯に入りました。

   ※プカプカと2個しか浮いていないので賑々しくありません。

Cさんは主に冬至用(柚子湯用)ということで送られたようですが、
食意地が張っている我が家の場合は "食用" を優先しますので、
沢山あるうちの殆どを鍋料理用にまわすことにし、
柚子湯には惜しんで2個だけ使いました。

一陽来復(イチヨウライフク)、明日から運が上向くことでしょう。
出し惜しみして2個しか使わなかったので、
邪気を払いきれなかったかもしれませんが、
週末にはまた鍋料理に使って、腹の中から邪気を追い出します。


③ 私が1歳のとき(昭和29年)の今日
  熊本出身の不世出の柔道家「木村政彦」さんが「力道山」に敗れた、
  ということになっています ・・・

      - 宿明け勤務で眠いので、スミマセンが続きは明日 -