湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇収穫した青梗菜

2014年12月26日 13時58分36秒 | ちょっとした出来事?
先日は熊本でも雪がちらつきましたが、

青梗菜を収穫できる時期になりました。

・採れた青梗菜

  ※まれに葉の間に青虫(蝶の幼虫)が潜んでいることがあります。
   そのときは、可哀そうですが近くの草むらへ移ってもらっています。


スーパーで並んでいる物と遜色ない出来ばえと思います。

昨年初めて育てたときは、この5分の1程度の重量のものしか採れませんでした。

私の学習能力が高いのか?
今回の種の品質が良かったのか?

前者と思いたいところです。


ご近所にも配りましたが、あと100株程度は収穫できそうです。


青梗菜の他に春菊などを育てていますが

春菊(既に、毎週のように作る鍋料理で使っています)以外のものは

まだまだ先の収穫になりそうです。

今の状態を見ると、十分な大きさに育たないかもしれませんが

◇食べ残される運命のローストチキン

2014年12月26日 01時15分34秒 | ちょっとした出来事?
我が家のクリスマスイブの料理は
ほぼ次の定番メニューとなります。

 ・トリの唐揚げ
 ・ステーキ
 ・カナッペ ←いつも私が作ります。
 ・サラダ
 ・人参グラッセ. etc


しかし、今年は兄のせいでメニューが少し変わることになりました。


近くに住む兄に頼んで
ローストチキンを家族4人分、街で買ってきてもらったのですが

包みを開いたら、何と1人分がこれでした。


4人家族用としてこんなのを4個買ってくる人は
普通いないのではないでしょうか。




とても食べきれないということで
カヅちゃんの判断でステーキは翌日の夕食へまわされることになりました。


手を組んでいる3男は神に祈りを捧げているのではなく
1羽を腹に入れる覚悟を決めているところです。



今年のケーキは手作りではなく
準備不足により、ITALIAN TOMATO のデコレーションとなりました。

  ※24日の18時頃、店頭で購入したのですが早々と20%OFFとなっていました(ラッキー)。


あの鳥のおかげで満腹となった腹でしたが
ペロリと食べてしまいました。
やはりケーキは別腹のようです。

♥ 001 善良な愚者が演じる悲劇(喜劇?)

2014年12月17日 11時35分52秒 | 紫苑色の重い思い[慷慨憂愁]

************ はじめに(おことわり) ***************

このカテゴリ「紫苑色の重い思い(慷慨憂愁)」には次のような内容のものを掲載します。

・呆れること
・憂えること
・疑問/不条理に思うこと
・不義不正への憤り

そのなものは見たくない(読みたくない)と思われる方は、このカテゴリをスルーしてください。

少なくとも、青空を見上げたときのような清清しい気分になることはないと思いますので ・・・

*********************************************



悪徳者は己の欲得のために「国(皆さん)のためです」といって票を掻き集める。

愚者は、愚者を苦しめることになるであろう悪徳者へ清き票を投じる。



そして、愚者でもある数多の善人が互いを慰め合う悲惨な時代となったとき、愚者は、まるで為す術がなく避けられない運命だったかのように、それを甘受する。


嵐雲が近づく和歌山県の潮岬 -2010年夏-   
※この暗雲は、この頃から暗転しはじめる時勢(治世)を暗示していたかのようです。




愚者は裸足で悲劇を演じ、悪徳者は椅子に座って笑いを押し殺しながら観覧することになる。

ときどき投げ入れられる御捻りを愚者はありがたく頂戴し、また演じ続ける。



俗に賢者と呼ばれている立ち見の者は、泣きどころか笑いどころか解からないまま、見るに忍びず劇場をあとに憐憫の情で去っていく。




後ろには使い古された看板が、勘亭流の文字で ・・・

-観客参加型喜劇-

『悲劇は繰り返す_懲りない人々_』