湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 今日(2月29日)は余計な(?)一日なので手を抜いて(?)

2016年02月29日 15時23分31秒 | ちょっとした出来事?
  サラリーマンは
  閏年の2月になると少し損した気になったりするものです。
  1日多く働いても同じ賃金だからです。

   ※使用者側は
     「それでも他の月より短いではないか」と
     言いたいところでしょうが ・・・

  今の私はどうかといいますと、
  今日2月29日は宿明け勤務でしたので、
  しっかりと、決して高くはない日当が支払われます。
     定額の月給制ではなく、勤務日数×日当です。



拙いこのブログも、遡って見てみたら
昨年の11月11日から昨日まで、"一応" 110日間更新が滞っていません(*)。
ここで途切れさせるのも気になるので
平年より一つ多くなる今日(2月29日)の分を書くことになりました。

  * : 白状しますと、
     最近はアップが遅れがちで、
      ズルして、日付を調整したことがありました。



 「歳をとらなくていいですね」などと冗談を言われることもある
 2月29日生まれ人ですが、
 その年齢カウントのしかたについて調べていて私が知ったことです。
  (2月29日あるいは4月1日生まれの方はご存知のはずですが)

  年齢は出生の日から起算するものとし、
  年齢が加算されるのは起算日に応答する日(誕生日のこと)の
  前日の満了時となるそうです。
  満了時とは、時刻「午後12時」(24時0分0秒)のことで、
  2月29日生まれの人は2月28日の午後12時(24時0分0)がきたら
  一つ歳をとることになるそうです。
  (他の日生まれの方と同じように歳をとっていくということ)
 
    ※誰でも、誕生日の午前0時0分0秒に歳をとるのではなく
      同じ時刻になる "前日の" 午後12時0分0秒に歳をとるとのこと。
    
  同様に4月1日生まれの人は3月31日(の午後12時0分0秒)に歳が増えるので、
  現行の学校教育法17条第1項「保護者は、子の満六歳に達した日の
  翌日以後における ・・・(以下、省略)」により、
  自分より早く生まれた者(前年の4月2日以降に6歳になった者)と一緒に
  小学校に入学することになるそうです。


   誕生日前日の午後12時0分0秒(誕生日の午前0時0分0秒)に
   亡くなった人の「行年」はどのようになるのでしょうか?
   午後12時0分0秒(24時0分0秒)に生まれた子の誕生日は
   いつになるのでしょうか?

    たぶん、ドクターはその辺のことを心得てあり、
    ややこしくならないよう、ドクターの時計は午後12時0分0秒
    (午前0時0分0秒)を表示しないものと思われます。

◇ 最も美しい村

2016年02月28日 13時57分33秒 | 日常・その他
いつもお世話になっているプラザ図書館ですが、
以前、次の本を借りたことがあります。
殆どのページに美しい田舎の風景写真が載っている本でした。

 ・「フランスの美しい村」全踏破の旅
 ・「イタリアの最も美しい村」全踏破の旅
    ※どちらも、著者の写真家「吉村和敏」さんが、
      数年をかけて回って撮られたものでした。
      (フランス150村、イタリア234村)

その本のタイトルにもあった "美しい村" とは、
それぞれの国にある団体
「フランスで最も美しい村」連合
「イタリアの最も美しい村」協会
に登録されている村のことでした。

同じような団体が日本にも存在していました。
NPO法人「日本の最も美しい村」連合です。

現在(2015年10月2日時点)、60の町村・地域が加入しているそうです。

  熊本県内から3つの町村が登録されていました。

   ※熊本県 南小国町、高森町、球磨村です。
     何れも何度か訪れたことがありますが、頷けます。

 1982年にフランスで始まった「最も美しい村運動」とのことですが、
 現在では世界各地に運動が広がっており。
 2003年に「世界で最も美しい村連合会」が設立され、
 昨年6月には日本で「世界で最も美しい村連合会」の大会が開催されています。

   ※少し気になったのは、
    「日本の最も美しい村」連合の発起町村7つの中の岐阜県白川村さんが
    連合の活動に不満を持たれて2014年に退会されているということです。
     (低調な活動の改善をはかるため、連合事務局へ事業・組織改革の
      提案をしたが、回答がなかったとのことで)


さすがに都市部が広い東京都、神奈川県、大阪府内などからの登録はなく、
北海道、東北、甲信越、九州などが多いようですが、
スーパーカブ50でトコトコ回ってみたいですね。

◇(♡) 「百梅園」の梅

2016年02月27日 23時36分46秒 | 日常・その他
10日頃前に原付バイクで10分も掛からところにある
「谷尾崎梅林公園」へ行ってきましたが(17日の拙ブログ記事にそのときの写真)、
昨日(26日)は、歩いて10分もかからないところにある
「百梅園(ヒャクバイエン)」の梅の花を見てきました。

石神山の麓の傾斜面にあります。

  ※霞んでいますが、直線距離約2kmのところにある熊本城天守閣が中央に写っています。

「百梅園」は、明治初期に細川藩士からの帰農者第1号となった
学者・詩人でもある「兼坂止水」さんが私塾「兼坂塾」を開いた場所です。
 

 

梅の花の蜜を吸いに、メジロを始め沢山の野鳥が飛んで来ていました。

  ※判りにくいですが、中央にメジロが1羽います。
    私が近づいたので他の鳥が逃げてしまいましたが、
    1本の木に10羽くらい群がっていました。

「百梅園」の裏山になるのが石神山(標高123m)で、
私が子供だった頃までは、北東側山腹が採石場になっていました。

その採石場の跡が現在は「石神山公園」に変わっています。
山の上は鍋の底のように平らに見えますが、左端が山頂で展望所があります。
下からそこまでは石段がつづいています。
「百梅園」は左側の斜面の麓にあります。

  ※1周600m余りのウォーキングコースも整備されており、
    いつもは "人" が歩いたり走ったりしています。
   (この付近で "イノシシ" が目撃されることもあります)

「石神山公園」にある周辺の観光案内図

  ※市中心部から遠くない割には緑豊かで史跡等も多いところなので
    散策にはもってこいだと思います。
    私の家は「千原桜⑫」と書いてある辺りになります。


「百梅園」の場所


◇ キャットフードを食べる野良猫

2016年02月26日 23時20分49秒 | 日常・その他
スーパーマーケットの2輪置場近くに猫がいました。
その店には勤務帰りにたまに寄ることがありますが、
猫がいたその場所にはスーパーで売っている惣菜の食べ残しなどが
投棄されていることがあります。
そして、それを狙ったネコの溜り場のようにもなっています。

  「ネコに餌をやらないでください」という、
  店の名前が入った紙が近くに何枚も貼ってありますが、
  おばあさんや女子高生などが頓着せず時々食べ物を与えています。


今回見た猫は1匹でした。






近くに助六の食べ残しも捨ててありましたが
この猫が食べていたのはキャットフード(?)でした。

人間の食べ残しではありません。
明らかに野良猫にあげるために置かれたもので、
確信犯(?)さんの行為と思われます。

 
  買い物が終わって、戻って見たら
  猫がいなくなっていました。
  キャットフードは残っていました。
  上品な物は野良猫の口に合わなかったのでしょうか。



先日2月22日は「猫の日」ということで
テレビ・ラジオでもネコの話題が出ていましたが、
その中に
「近い将来、日本における犬と猫のペット数が逆転する」
という話があっていました。

  猫の飼育頭数は横ばいだが、犬は漸減してきているとのことです。
  飼育世帯数では犬の方が約1.5倍多いのですが、
  平均飼育頭数では猫の方が多いので(犬1.25匹、猫1.79匹)、
  拮抗しているとのこと。


ちなみに、日本ではずっと犬のほうが多いという状態できていますが、
国によっては必ずしもそうではないようです。

  インドでは犬10:猫1と犬が圧倒し、
  中国でも犬2.5:猫1、そして南米の国の多くも犬のほうが多いようです。
  一方、スイス、オーストリア、トルコでは犬1:猫3と断然猫が多く、
  西ヨーロッパでも猫のほうが多いという国が多数派のようです。
  そして、イスラム圏の国においても、
  預言者に愛されていたということもあって、
  圧倒的に猫の数が多いとのことです。

◇(♥) 2年前に日銀総裁が話されたこと

2016年02月25日 23時20分04秒 | 日常・その他
日本銀行Webサイトに、日銀総裁「黒田○彦」さんが
「なぜ「2%」の物価上昇を目指すのか」という演題で講演されたときの
内容が掲載されています。
最後のほうは次のように締めくくられています。

  「量的・質的金融緩和」は、所期の効果を着実に発揮しており、
  日本経済は2%の「物価安定の目標」の実現に向けた道筋を順調に辿っています。
  今後も、日本銀行は、2%の目標実現を目指し、これを安定的に持続するために必要な時点まで、
  「量的・質的金融緩和」を継続します。
  その際には、従来より、経済・物価情勢について上下双方向のリスク要因をしっかりと点検し、
  必要な調整を行うこととしていますが、先行き何らかのリスク要因によって見通しに変化が生じ、
  2%の「物価安定の目標」を実現するために必要であれば、躊躇なく調整を行う方針です。
  こうした金融政策運営によって、デフレからの脱却をできるだけ早期に実現したいと考えています。
     本日はご清聴ありがとうございました。

なお、この講演は、今から2年近く前の2014年3月20日
日本商工会議所に於いて開催されたものだそうです。



それから2年近くたった先日(23日)の衆院財務金融委員会で
黒田総裁は次のような内容の答弁されています。
  
  マネタリーベースそのもので、直ちに物価あるいは予測物価上昇率が
  上がっていくということではなく、全体としての量的・質的金融緩和の下で
  需給ギャップが縮み、予測物価上昇率も上がっていく中で、
  物価が上昇していく、ということを狙ったものでございます。
   (たしかに、狙いが外れたからといって罰せられるものではありません)



ア○ノミ○ス理論をさんざ礼賛しておきながら、
「トリクルダウンは有り得ない。口を開けて待っているほうが悪い」というようなことを
1月に言い放った「竹○平蔵」さん。


「GPIFの株投資はハイリスクでもあると国民を教育しときなさいと注意していた」
というようなことを1月に宣われた、○ベノミク○の生みの親とも言われる「浜田○一」さん。


    そのようなことは、外れそうになってから言うのではなく、
    最初から声高に公言しておいてほしいものです。