湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

♡ 2男の「Happy Birthday」

2015年12月03日 22時50分19秒 | 瓶覗色の思い[歓喜悦慶]



今日(12月3日)は2男のn歳の誕生日お祝いでした。
写真のケーキはカヅちゃんが作ったものです。

  私が材料(イチゴ、バナナ)を買って帰るのが遅くなりました。
  夕食の準備もしなければならないカヅちゃんは
  時間に追われたのか、側面の仕上げイマイチです。


子供が成人してからは、
誕生日だからといって親から特別の贈り物をすることは無くなりましたが、
今回は私から日本酒を3本プレゼントしました。



    左から
     ・八海山(特別本醸造酒) 1,317円(税込) 
     ・瑞鷹(純米酒)      1,067円(税込)
     ・瑞鷹(吟醸酒)      1,389円(税込)
                       ※何れも720ml

なぜ日本酒をプレゼントしたのか ・・・
「特定名称酒」の3種類を選んだことに理由があります。

  先日、2男から日本酒のことについて訊かれたことがあったのです。
  普通酒と純米酒などの違いや、日本酒度などについてです。
  2男はビールや第3のビール以外の酒を飲んだことがあまりないようでした。

  私は日本酒についての薀蓄を多く語れませんので、
  現物を飲みながら説明した方が解りやすいのではと考えたのです。

事前に日本酒についてWebで調べたことを2枚にまとめ、印刷しておきました。
普通酒1本を加えた計4本の利き酒を2男にさせました。

 普通酒は正答。
 他の「特定名称酒」の3本については区別がつかないようでした。
 (意識して飲んだ経験がないでしょうから無理もありません)
 銘柄をおしえた後で2男が言いました。
 『吟醸酒の香りは好きでない』

    親子は似るものです。
    私もフルーティな独特の吟醸香は苦手で、
    どちらかといえば辛口で無骨な酒のほうが好きです。
     (熊本の酒は男性県民気質に似て無骨なものが多いようです)


  2男が4種を飲んだあと最後に漏らしたのは
  『やっぱり、日本酒はあまり好きでない』でした。

   2男のためにと思ってプレゼントした私でしたが、
   それで全然かまいませんでした。
   残った酒を私が飲めるからです。