湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 仕事納

2015年12月30日 13時12分03秒 | 日常・その他
昨日(29日)は私の仕事納の日でした。

  某職業訓練校の舎監(寮の管理人)の仕事は輪番勤務なので、
  土・日・祝日などがカレンダーどおりの休みになりません。
  年末始の期間についても勤務が割り振られます。
  とはいっても、年末始期間は寮生も冬休みで帰省していませんので、
  有給休暇が取得できることになります。
  私は30日、2日、3日の勤務を有給休暇としました。

出勤すると、
舎監室の机にダンボ-ルが置いてあり、中にお茶と菓子が入っていました。

   ※中身からすると箱が大きすぎるようです。

28日に仕事納をされた職員方からの差し入れでした。
舎監は4名いますが、
60代のオッサンどうしで醜い奪い合いが起きないように配慮して(?)、
多くが4個づつ入れてありました。

 どうしたわけか、私が好きな「kitkat」だけは1個しか入っていませんでした。
 このダンボールの箱の中身を他の舎監は未だ見ていません。
 『その1個をおまえが食べても、
   他の舎監からみれば初めから存在しなかったものと同じだ』
    という邪な悪魔の囁きが聞えてきましたが、なんとか我慢しました。

 そんなに好きでもない不二家の「ホームパイ」を1個だけ食べました。


寮生は不在で、先生方も年末始休暇で誰も出勤していませんでした。
30日、31日に勤務する舎監もいないので、
某職業訓練校では私が今年最後の勤務者になりました。

 寮の食堂と玄関、それに各階の廊下・階段をモップ掛けし、
 電源ブレーカOFFの確認、水道栓や戸締りの確認などをして、
   銀杏の黄葉(*)が落ちる音もしなくなった、
   誰もいない静まり返った敷地を後にしました。

     * : 黄葉の姿は2015.12.13のブログ画像をご覧ください。