湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 30年以上ぶりに行くことになる居酒屋「K」

2017年10月31日 10時40分49秒 | 日常・その他
昨夜、明日(今日31日)がOさんとの月例飲み会ということで、店を選んでからOさんへメールしました。

※その店(「K」としておきます)は、私の記憶違いでなければ、私が30歳前の頃に職場の人達と利用していた店です。
 (この頃2年間、熊本市内に勤務していました)
 今の店舗は当時あった場所から移転してきたもののようです。

その後、その店「K」へ予約の電話をしました。
ところが店の人は出ず、よくある女性の声で『 ・・・ お客様のご都合により ・・・ 』というアナウンスが聞こえてきました。

かけ直しましたが、同じでした。

メモしていた電話番号が違っていたのかと思って104番で調べてもらいました。

※私はスマホを持っておらずガラケーです。
 その古いFOMAの写真↓
 熊本地震_4 (壊れた第三世代携帯電話)
       <2016.5.28>

女性の声に似せた(?)機械音が告げてくれた番号は私がかけた番号と同じものでした。

もう一度かけてみました。

すると今度は2度くらいの呼び出し音のあと明るいオバサン声が返ってきました。
『はい、Kです。』

私は、つかぬ事を ・・・ と前置きしてから、『さっきかけたときは、「・・・ お客様の ・・・ 」というアナウンスでしたが ・・・ 』と尋ねました。

元気のよいオバサンの答えは『イヤー、ハハハ、払い遅れてしまいまして ・・・ 』というものでした

怪訝な思いが少し残りながらも18時10分(*)からの3名の予約をしました。

*:家の近くのバス停を通る本数が少ないので、中途半端なこの時刻になります。
 「タイムサブミッシブ」を意図してのことではありません。


電話を切った後、考えました。

遅れた主な理由としては次の二つになります。

① 金は有るが支払うことをウッカリ忘れていた。
② 金が無いので支払うことができなかった。

オバサンの快活そうな声は①であったことをうかがわせますが、無理をして取り繕っているにすぎず、もしかしたら②だったのかもしれません。

「利用停止」は店のイメージダウンになりますし、営業にも支障をきたすので、「忘れていた」というのも考えにくいことです。
「ウッカリして」という言葉を鵜呑みにもできません。


もし②であったならばと、曇ったグラスに昨年製造のビールがでたり、ゴキブリが跋扈している店内というのが想像されたりもしました。

しかし、あの頃行っていた「K」の主人が長年やっている店ということであれば、やはり①の理由だったのだろうと自分に納得させることにしました。

◇ 解体工事中の中学校体育館

2017年10月30日 12時07分17秒 | 日常・その他
今朝、郵便局に行く用がありました。
少し回り道になりますが、スーパーカブに乗って母校である熊本市立西山中学校の横を通って帰りました。

 卒業記念写真(昨日の拙ブログ記事に掲載)を 見て、懐かしく思い出したからかもしれません。

敷地内で解体工事があっていました。
老朽化した体育館(工事看板には「屋内運動場」)の改築工事だそうで、長い工期が設定されていました(平成29年8月~31年2月)。

※後方の白い校舎は私の頃にはなかったもの。

昨年春の平成熊本28年熊本地震では避難所に使用されていましたが、ダメージを受けていたのかもしれません。

私が通っていた約半世紀前にはあった懐かしい建物が次第に消えていきます。


この体育館に限らず、震度6強と6弱の2度の強烈な揺れに見舞われた熊本市内では、解体工事現場を彼方此方で見かけます(*)。

*:公費解体の進捗状況は次のとおりです。
 (熊本県公表の平成29年9月末時点数値)

    申請件数 解体済件数 進捗率
熊本県  35,574  30,901  86.9%
熊本市  13,401  10,321  77.0%

※熊本市(再掲)については、棟数ではなく申請件数。


******


つい先ほども、近いところを震源とする震度2の地震がありました。
小さいものですが、このところ毎日何回か揺れています。

◇ セピア色に変わりつつある卒業写真

2017年10月29日 22時40分47秒 | 昔々の思い出
先日(10/26)の拙ブログ記事で、来月早々に古い空家の解体工事が始まるので、そこに置いている死蔵品等の整理・処分をしなければならないと書いていました。


昨日、長年の埃を被ったダンボールの一つを開いたら、中に古い写真アルバムが1冊入っていました。
そのアルバムは台紙に糊が塗ってあって、写真をのせて上からセロファンでカバーするタイプのものです。置かれていた環境が悪かったからなのか、経年劣化により台紙にカビのようなシミが広がっていました。写真を剥がそうとしてもなかなか台紙から離れません。無理にはがそうとすると写真が破れそうになります。


丁寧にはがした1枚がこの写真です。
「昭和42年度 西山中学校卒業記念」

※この画像はGIMPでフィルター加工しています。
※2本の矢印の延長線の交点に私がいます。

中学卒業の記念として3年生全員と教職員全員で校庭で写ったものと思われます。(撮影時期不詳)よく憶えていませんが、生徒が400名以上はいるようなので、8~9クラスほどあったのでしょうか。

私が持っている中学卒業記念の写真はこの1枚だけです。
製本された卒業アルバムを見た記憶がないので、恐らく制作されなかったのだと思います。
(当時の公立中学では作らないのが一般的だった?)


ところで、明日10月30日は「初恋の日」(*)だそうです。

*:島崎藤村さんが「文学界」46号に初恋の詩を発表した日(明治29年10月30日)からきているそうです。


上写真の中央下のほうに、私にとってのまだあげ初めし前髪の人が写っています

当時の私は "島崎" という地名の処に住んではいましたが(何の足しにもなりませんが ・・・ )島崎藤村さんとは違い

やさしく白き その手から林檎を貰うことはできませんでしたし、ましてや我が心なきためいきがその髪の毛にかかるようなことは、終ぞ ありませんでした

◇ WHISKY?WHISKEY?

2017年10月28日 13時41分28秒 | 日常・その他
昨日の掲載写真の中に、乾き物つまみでお馴染みの亀田さんの「柿の種」がありましたが、これも既に袋が開いており、中に入っている小袋もいくつか無くなっています。

小袋の裏側に「こばなしの たね」というものが書いてあります。
先日破った小袋の裏には "その41" ということで次のタイトルの話が印刷してありました。

「WHISKY?WHISKEY?」

それによると、ウイスキーのアルファベット綴りには2種類あり

"WHISKY" はスコットランド産の酒(スコッチ)
"WHISKEY" はアイルランド産の酒

ということでした。
   

ウチにあったウイスキーで確認しました。
(空瓶もあり)

左から、
①ピュアモルトブラック(日本原産) 空
②ホワイトホース(スコットランド原産) 空
③オールドパー(スコットランド原産)

※③は私の所有物ではないので、コソコソ・チビチビ飲んでいます。
                          
②と③は確かに "WHISKY" と書いてありました。
①はニッカのウイスキーですが、WHIS ・・・の文字が見あたりませんでした。(珍しいことだと思います)

アイリッシュウイスキーとバーボンウイスキーもあったので見てみました。

左から、
④ジェイムソン(アイルランド原産)
⑤ジム・ビーム (アメリカ原産)
⑥ジャックダニエル(アメリカ原産)

④は確かに "WHISKEY" と書いてありました。
小話にあったとおりです。
小話ではバーボンのことに触れてありませんでしたが、⑤と⑥も "WHISKEY" と書いてありました。


Webで少し調べてみたら、バーボンはアイルランド出身者が造った蒸留所が多かったので、その流れをくんで "WHISKEY" になった、と書いてあるサイトがありました。
しかし他のサイトでは、バーボンの父と呼ばれているバブテスト派牧師エライジャ・クレイグさんはスコットランド移民の子孫となっていましたし、「ジム・ビーム」や「I.W.ハーパー」はドイツ移民の人が創業したとありました。
それに、アーリータイムズは "WHISKY" です。
「アイルランド出身者が造ったから」というのはイー(E)加減な説かもしれません。


"E" があろうと無かろうと、( "WHISKEY" も "WHISKY" も)
ウイ好きーです。
↑半世紀前に聞いたことがある駄洒落です。

◇ 舎監室の押入れに備蓄して(隠して)いる食料

2017年10月27日 20時37分06秒 | 日常・その他
いつ何時、また大地震などの災害に見舞われるかわからないので、勤務先(某職業訓練校の寮)の舎監室に気休め程度の食料と水を保管しています。
個人的にしているものなので、自分の布団を入れる押入れの中に、レジ袋に入れてフックに吊るしています。


昨日の宿直勤務時に畳の上に広げて撮りました。


・亀田の柿の種
・白棒 ※良く知られた黒棒の白バージョン
・アーモンドチョコレート
・カクテルサンド ※ビスケットの詰め合わせ
・キャンディ・キャラメル類
・殻付ピーナッツ
・カップメン類
・缶詰
・水
・ノンアルコールビール ※アサヒドライゼロ

良く見たらお判りかと思いますが、既に袋が開いている菓子類が多くあります。
殻付ピーナッツなどは残り少なくなっています。
この状況を見た方は、緊急時のために備えている物ではなく、間食のために置いている物ではないかと疑惑の目を向けられるかもしれません。

しかし、それは誤解です。

食べ物には賞味期限というのがありますから、それを考慮して、無駄にならないよう適時消費しながら好きな菓子類などを補充しているということです。

苦しい言い訳に聞こえることでしょう。


いつも家族からは過度の間食をしないよう注意されている私ですが、宿直勤務のときはその監視の目に晒されません。
とはいえ、ほぼ健康な今の状態(*)を維持・改善していくために、もっと自制していきたいと思っています。


*:今年7月に受けた定期健康診断の主な結果は次のとおりでした。

・身長:171.5㎝ ※年々縮んでおり昨年より-0.5㎝
・体重:79.9kg ※昨年より+100g
・視力:0.9(右)、1.2(左)
・心電図:正常
・血液一般:全て基準値内
・肝機能:全て基準値内
・脂質
 ・総コレステロール:219mg/dl ●  
 ・中性脂肪:226mg/dl ●
 ※上の二つだけが基準値外でした。
・代謝(血糖・尿酸など):基準値内
・腎機能:基準値内

総合判定の最後には次のように書いてありました。

「食事は良く噛んでゆっくりとり、腹八分目に抑え適度な運動をしましょう」

自分の健康を過信してはいけませんが、ごくありきたりの文章だったので、ホッとしました。