昨日(7月23日)、「肥後本妙寺」(以下、「本妙寺」)において
年1回の大法要「頓写会(トンシャエ)」がありました。
"ありました" と書きましたが、
私が行ったのは午後5時頃で、
「頓写会」が始めるのは午後7時からなので、私は法要を見ていません。
人だかり(主催者によると毎年10万人以上の人出)でごった返す前の「本妙寺」に行きました。
「本妙寺」は熊本城の北西にある本妙寺山の稜線に沿って
麓まで境内が縦長に伸びています。
熊本城から境内の中ほどにある「本院」まで、直線距離で約2kmです。
境内入口にある「仁王門」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/e5/3000e77d42e6721d637270447a7c3799.jpg)
※内側から撮っています。
※左の店には線香、蝋燭や団扇などが売ってありました。
「仁王門」から参道をみたところです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/76/dccdb8d2dbf0d58bc8cba42eb758b16f.jpg)
※本殿はズーッと先の方にあります。
露店が沢山出ており、既に準備万端のようです。
「雨も降らないようだし、今日の売上は幾らまでいくか」と
獲らぬ狸の皮算用中かもしれません。
目にした露店(他にもあったかも)
イカ焼き、お好み焼き(広島風)、たこ焼き、リンゴ飴、バナナチョコレート、綿菓子、
ジャンボソーセージ、豚串焼き、レモネード、かき氷、焼きトウモロコシ、
お面、くじ引き景品、マジックボールすくい、金魚すくい、射的、占い
お好み焼きの店では、
ベテランのオヤジさんが、若い衆に焼き方を俄か特訓中でした。
案内板
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/0e/8bf21d8aa83036ce6e0ad2eb2ad787cd.jpg)
参道の途中右側に「本院」があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/74/cdf8748bef6197d140c38b54051da62f.jpg)
中はこのような庭園になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/51/7d018c34396342a7772eb3709d006b76.jpg)
※パノラマ風になるように3枚の画像をつないでいます。
また暫く平坦な参道を歩くと、本殿のところまで傾斜がある石段となります。
石段は上り用下り用に分けられています(右側通行)。
本殿のところまで200段近くあり、「胸突雁木(ムナツキガンギ)」と呼ばれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b3/75ad3e345b3c73b93e9379212dfb8548.jpg)
石段に挟まれた中央には、「奉納」、「献燈」、「寄進」などと刻まれた灯篭が立ち並んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/e7/a4a4a043a82a0c24cab550bcb9b83431.jpg)
「胸突雁木」の途中から振り返って市街地を望んだところです。
中央遠方に「熊本城天守閣」が小さく見えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ea/ee1377b143eac004818c70c835de5561.jpg)
石段を登りきるところの右側に茶店があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/fa/a003eef6e072a753af8bf8b3186c00e8.jpg)
石段を登り切り、中門をくぐると「浄池廟拝殿(ジョウチビョウハイデン)」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/f5/b257ef3b7e2a2ec789104fa547bc9ebe.jpg)
※この場所に、「浄池廟本殿」、「鐘楼」、「宝物館」などが集まっています。
大晦日の夜は、家にいてここの鐘の音がきこえてきます。
年一番(?)の書き入れ時(*)なので、
寺務所の方々も張り切ってあるように見えました。
* : 不謹慎な表現かもしれませんが、
「頓写会」という名は写経をしたことに由来しており、
"書き入れ時" と表現しても、あながち間違っていないかもしれません。
この場所からさらに石段を300段ほど上っていくと「加藤清正」さんの立派な銅像(**)があります。
昔は家からも見えていましたが、周りの樹木が伸びたのか、今では見えません。
久しぶりに間近で見てみようかとも思いましたが、
肥後の夕凪の蒸し暑さが堪らず、見に行くのは止めました。
** : 片鎌槍を右手に携え、長烏帽子形兜姿で台座の上に立っており、
本体の高さは約10mあるそうです。
長崎の平和祈念像などを制作された彫刻家「北村西望」さんの作品です。
戻ることにしました。
中門から市街地を望んだところです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/a2/0b4acec0b6c0b6196ec13f60b3c83bb2.jpg)
※右下の建物では生ビール(500円)や冷やし飴などを売っていました。
生ビールをグビッと飲まずにグッと我慢して、石段を下りました。
始まる前に退散したので「頓写会」の賑やかな様子をお伝えできません。
「日蓮宗六条門流 肥後本妙寺」さんのWebサイトに
「頓写会(トンシャエ)」の説明と画像が掲載されています。
スミマセンがそちらをご覧ください。
【本妙寺の場所】
年1回の大法要「頓写会(トンシャエ)」がありました。
"ありました" と書きましたが、
私が行ったのは午後5時頃で、
「頓写会」が始めるのは午後7時からなので、私は法要を見ていません。
人だかり(主催者によると毎年10万人以上の人出)でごった返す前の「本妙寺」に行きました。
「本妙寺」は熊本城の北西にある本妙寺山の稜線に沿って
麓まで境内が縦長に伸びています。
熊本城から境内の中ほどにある「本院」まで、直線距離で約2kmです。
境内入口にある「仁王門」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/e5/3000e77d42e6721d637270447a7c3799.jpg)
※内側から撮っています。
※左の店には線香、蝋燭や団扇などが売ってありました。
「仁王門」から参道をみたところです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/76/dccdb8d2dbf0d58bc8cba42eb758b16f.jpg)
※本殿はズーッと先の方にあります。
露店が沢山出ており、既に準備万端のようです。
「雨も降らないようだし、今日の売上は幾らまでいくか」と
獲らぬ狸の皮算用中かもしれません。
目にした露店(他にもあったかも)
イカ焼き、お好み焼き(広島風)、たこ焼き、リンゴ飴、バナナチョコレート、綿菓子、
ジャンボソーセージ、豚串焼き、レモネード、かき氷、焼きトウモロコシ、
お面、くじ引き景品、マジックボールすくい、金魚すくい、射的、占い
お好み焼きの店では、
ベテランのオヤジさんが、若い衆に焼き方を俄か特訓中でした。
案内板
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/0e/8bf21d8aa83036ce6e0ad2eb2ad787cd.jpg)
参道の途中右側に「本院」があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/74/cdf8748bef6197d140c38b54051da62f.jpg)
中はこのような庭園になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/51/7d018c34396342a7772eb3709d006b76.jpg)
※パノラマ風になるように3枚の画像をつないでいます。
また暫く平坦な参道を歩くと、本殿のところまで傾斜がある石段となります。
石段は上り用下り用に分けられています(右側通行)。
本殿のところまで200段近くあり、「胸突雁木(ムナツキガンギ)」と呼ばれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b3/75ad3e345b3c73b93e9379212dfb8548.jpg)
石段に挟まれた中央には、「奉納」、「献燈」、「寄進」などと刻まれた灯篭が立ち並んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/e7/a4a4a043a82a0c24cab550bcb9b83431.jpg)
「胸突雁木」の途中から振り返って市街地を望んだところです。
中央遠方に「熊本城天守閣」が小さく見えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ea/ee1377b143eac004818c70c835de5561.jpg)
石段を登りきるところの右側に茶店があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/fa/a003eef6e072a753af8bf8b3186c00e8.jpg)
石段を登り切り、中門をくぐると「浄池廟拝殿(ジョウチビョウハイデン)」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/f5/b257ef3b7e2a2ec789104fa547bc9ebe.jpg)
※この場所に、「浄池廟本殿」、「鐘楼」、「宝物館」などが集まっています。
大晦日の夜は、家にいてここの鐘の音がきこえてきます。
年一番(?)の書き入れ時(*)なので、
寺務所の方々も張り切ってあるように見えました。
* : 不謹慎な表現かもしれませんが、
「頓写会」という名は写経をしたことに由来しており、
"書き入れ時" と表現しても、あながち間違っていないかもしれません。
この場所からさらに石段を300段ほど上っていくと「加藤清正」さんの立派な銅像(**)があります。
昔は家からも見えていましたが、周りの樹木が伸びたのか、今では見えません。
久しぶりに間近で見てみようかとも思いましたが、
肥後の夕凪の蒸し暑さが堪らず、見に行くのは止めました。
** : 片鎌槍を右手に携え、長烏帽子形兜姿で台座の上に立っており、
本体の高さは約10mあるそうです。
長崎の平和祈念像などを制作された彫刻家「北村西望」さんの作品です。
戻ることにしました。
中門から市街地を望んだところです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/a2/0b4acec0b6c0b6196ec13f60b3c83bb2.jpg)
※右下の建物では生ビール(500円)や冷やし飴などを売っていました。
生ビールをグビッと飲まずにグッと我慢して、石段を下りました。
始まる前に退散したので「頓写会」の賑やかな様子をお伝えできません。
「日蓮宗六条門流 肥後本妙寺」さんのWebサイトに
「頓写会(トンシャエ)」の説明と画像が掲載されています。
スミマセンがそちらをご覧ください。
【本妙寺の場所】