湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇行商のお兄さんから買った「風土行路」のケーキ

2015年01月09日 17時24分53秒 | ちょっとした出来事?
今日の3時のお茶は
このチョコレートケーキでした。


 ※4等分したものです。
   夜に帰ってくる3男用のもので、私の分は既に腹の中です。

カヅちゃんの話では
昼過ぎに来られた行商のお兄さん(40歳ぐらい)から買ったそうで、
1,620円のところを1,600円にまけてくれたとのこと。(何と細っ腹)

パッケージに「風土行路」とありました。

カヅちゃんは頑張っている人や苦労している人をみると
同情しやすいタイプなので、
買ってあげたくなったのでしょう。

チョコレートケーキにしては
甘すぎずドッカリもせず美味しくいただきました。


「風土行路」といえば
何年か前、京急蒲田駅近くのアーケードで
マッチ売りの少女よろしく
冬の夜の寒い中を小さなリアカー(手押し車だったか?)を引いてお菓子を売っていた
若い女性のことを思い出しました。

私が「風土行路」の菓子を買ったのはそのときが初めてでした。

通行人Aの私(暗い商店街を暗い表情で歩いていたことと思います)は
珍しく若い女性から声を掛けられました。

話を聞くと、商品が沢山売れ残っているようで、
私が買ってあげないと家に帰ることができないのではと、
想像豊かな同情心も湧き
チーズケーキと大福を買った覚えがあります。

もちろん、売り子が若い女性だったからではありません(と思います)。



「風土行路」はNP(略)という会社が扱っておられる
訪問販売菓子ブランドのようです。

ネットでみると従業員の待遇についての悪評もたっているようです。

あのときの女性は
マッチが燃え尽きることなく
今、幸せに暮らしているだろうか・・・

今日の青年(?)は
売り上げを伸ばしてオーナーになることができるだろうか・・・



それにしても
冬の行商は身にこたえることでしょう。

風邪をひかないように

2 コメント

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昨日初めて体験しました (ジゼルの姉さん)
2018-08-29 13:20:09
昨日私が家に帰ると、まるで見ていたかのように、チャイムが…

青年でした。商品は、クレープ。
仕事場で、障害者が施設の方同行で、パンを売りに来るので、つい、普通に買ってしまいましたが、ふと不安に成り、商品のシールを見て電話を…
販売者のみの記載で、製造元は有りませんでした。

仕入れて販売しております~って、普通な声のお姉さん…大丈夫ですか?わと、私。大丈夫ですよ~とお姉さん。

食べたら、美味しい!!

ネットで見たら、

最近は、いろんな商売が有るんですね~
食品ですからね~身分証明書とか、販売許可書とか、提示して欲しいですね。
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コメントありがとうございます (Shue.勘一(湯原修一))
2018-08-30 10:41:47
今朝(30日)目が覚めたら、
8ヵ月以上も休眠しているブログに
コメントを頂いていました。

「ジゼルの姉さん」さま
ありがとうございます。

なんだか、また書いてみようという気に
なってきました(?)

ジゼルの精霊に目覚めさせられたアルブレヒト
といったところなのでしょうか?
(私は平民ですが・・・)
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