信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

信州から日々の情報・映画・草花・軽登山等‥気まぐれに情報発信していきます

塩尻市 「勝弦(かっつる)公園」のツツジ

2021-05-21 10:23:07 | 中信地方

              ここに来て「花便り」は通年に通りの開花になってきている模様 塩尻の映画館に向かい際に通る

    いわゆる『抜け道』に塩尻市小野勝弦峠があります。岡谷市から塩尻市に抜けるのには近道なので

    

 

     岡谷市の「鶴峯公園」の見頃が過ぎる頃こちらは見頃を迎えます 少し遅かったかなとも思いましたが・・

 

       丁度ピークを迎えていました 鶴峯公園の様に丸く手入れされたツツジとは違う趣です

 

      一寸ブレイク  

  クルメツツジや

      キリシマツツジが多いのがこちらの公園の特徴 「つつじ祭り」は今年も見送られたようですね

    

        規模的にはとても鶴峰公園には及びませんが田園の中にありロケーションは良いと思います。

 

    住民有志で手入れされ遊歩道など整備されている小高い丘には約400本のツツジが植えられているそうで

    チョットした穴場的な場所となるので静かにお花見をしたりお子様連れにはうってつけでは無いでしょうか?


ブータン山の教室 

2021-05-20 15:14:31 | 映画

    ヒマラヤ山脈の標高4800メートルにある実在の村ルナナを舞台に、都会から来た若い教師と村の子供

    達の交流を描いたブータン映画。ミュージシャンを夢見る若い教師ウゲンは、ブータンで最も僻地にある

    「ルナナ村」の学校へ赴任するよう言い渡される。1週間以上かけてたどり着いた村には、「勉強したい」

    と、先生の到着を心待ちにする子どもたちがいた。ウゲンは電気もトイレットペーパーも無い土地での

    生活に戸惑いながらも、村の人々と過ごすうちに自分の居場所を見いだしていく。

    本作が初メガホンとなるブータン出身のパオ・チョニン・ドルジ監督が、村人たちのシンプルながらも

    尊い暮らしを美しい映像で描き、本当の幸せとは何かを問いかける。

    上映の前に館主の解説があり「この映画は若い監督が、変わりゆく故郷ブータンに心を痛めて撮ったのだ」

    という解説をもらいました。

    ブータンの都会に住む若者ウゲンは、教職への道を歩みながらその熱意が薄れ、オーストラリアで

    ミュージシャンになる夢に思いを馳せている。しかし、突然国の僻地にあるルナナにある学校へ赴任

    摺る事を命じられるが半分、自棄で「ルナナ」に向かう 

    ブータンという国は土地の高低差が7400mもあり、電車が一本も通っていないそうです。話の序盤は

    ウゲンがルナナから派遣された案内人(というか、ほぼ登山でいうシェルパ)と共に山を登り、ルナナ

    までの過酷な旅のシーンを映します。人工僅か56人のルナナ。電気はまともに通らず、トイレは土を

    掘っただけ。黒板はおろか、字を書く紙もない村でウゲンは打ちひしがれますが一人の少女との出会い

    で、大きく変わります。出演者の殆どが映画初出演とのことですが、皆ナチュラルな演技が素晴らしく

    殆どドキュメンタリーを見ているよう。ポスターにも大きく出ている子役のペン・ザムちゃんをはじめ

    子供たちも滅茶苦茶愛らしい!ルナナの大自然の美しさも、見るだけで心が洗われます。

    情報と隔離された世界で、手を取り合って一生懸命生きている人々の、純粋に学びを得たいという

    気持ちの尊さ。ルナナの人々に未来を繋ぐことの大切さに気づき、自己犠牲を顧みず全てを与える

    ウゲンの成長。話の展開としては、大体予想通りで意外性は無いのですが、それでも涙腺が・・・

    素晴らしかったです。

    

   「なんで君たちは泥がついてない?」 いくら最新鋭の靴

    だろうと、避けなければ泥は着く。大事なのは靴ではなくて道筋と歩き方・・・最もです

     村長がウゲン

     に外国に行くのを聞いた時の「ブータンは世界一幸せな国と言われてますが、そんな幸せな国を出て海外

     の国に行く…」と言う台詞は物凄く心に突き刺さります。心洗われる素晴らしい作品でした ☆☆☆☆☆


自宅に咲く草花達 立夏 2

2021-05-20 10:04:10 | 自宅の草花達

    自宅の庭に咲く草花・山野草・花木を忘れない様に記録がてら残しているが「四季」から「24節季」に

 

      「マイヅルソウ」は余り広がらない様に囲っているので毎年、変わらない場所で咲いています

 

                   「石楠花」も咲き始めました

 

            「黒百合」 昨年は一輪だけでしたが今年は二輪になりそうです

 

                          アッツサクラ

 

     ヨーロッパのピレネー山脈やアルプスの高山帯に分布する多年草 「岩唐草」

      以前は水の張ってあった池は今は水を抜いているので只の岩場? 夏でも涼しい地域なので育ちます

 

     花自体は終わっている(少しは咲いて居ますが)「オキナグサ」花後の『翁』の姿のが好きです

           此れからは24節季で記録していこうと思います。 次回は「小満」での紹介となります


三十三番土偶札所巡り 「春日居郷土館」

2021-05-19 10:15:28 | 三十三番土偶札所巡り

        星降る中部高地の縄文世界の「三十三番土偶札所巡り」も後二ヶ所となりました 

    

     笛吹市春日居郷土館 桜の季節に一度、来館したのですが運悪く「休館日」故に此処迄、伸びました

 

      此処は広い展示室一角でまとまっているのですね? 広いな~ 体育館かと思う程です

    

      此の平べったい物も土偶なのだろうか?     かたこり土偶と妊婦型土偶付土器土偶

        かたこり土偶       「妊婦が疲れて自らの肩を揉むような姿が、写実的に表現されている」

        妊婦型土偶付土器土偶   「縄文時代中期前半の土器の口縁部に付く妊婦形土偶装飾」

                           住居跡の床面中央部にこの一点のみ残されていたそうです

 

      個人的に一番好きだったんだけどな~ 何とも少しとぼけたような顔が愛嬌があって

  縄文時代中期初頭の

    甲府盆地周辺を代表するカッパ型土偶。つま先の一部と片耳を欠損するほぼ完形品。

                    出土当時の御坂東小学校全児童による投票で「みさかっぱ」と命名。

  縄文時代中期後半の

     甲府盆地周辺を代表するバンザイ土偶。遺跡の減少期に向かう時代背景がほっそりとした体型に

              表現されている。出土当時の御坂東小学校全児童による投票で「ヤッホー」と命名

 

     この日のうちに最後の一ヵ所も回る予定だったのですが少々、時間に押され又の機会に・・・


新緑の伊奈ヶ湖

2021-05-18 10:48:26 | 山梨県

      少し遅かったかな?と、思いながらも新緑の「伊奈ヶ湖」に行って見た 目的は一つだけ

 

    

 この子に会いに来ただけ  

  コブハクチョウのこの子・・・名前は調べたら二羽で居た頃はあったようだが雄なのか雌なのか不明なので今は

   無い様ですね 

     首元?に一枚の紅葉の葉を乗せ一寸、お洒落してみました? 可愛いですね しかしこの後カヌー教室が

 

 

           少しにぎやかくなって来ちゃったな~と離れていくコブちゃん

    

 

    暫く待っているともう一度、戻って来てくれましたがカヌー教室が本格的に始まると

     反対岸の土手の上に登ってしまい降りて来てくれるようすは無し・・・ので、諦めてこの日は退散

                                 また会いに来るからね~ おやつ持ってね     


三十三番土偶札所 川上村文化センター

2021-05-17 10:09:36 | 三十三番土偶札所巡り

    残す所後に2ヵ所と「三十三番土偶札所巡り」近いと言えば同じ県内か・・・と、川上村へ

 

         文化センターは音楽ホールや図書館、展示室が整備された複合施設でした

    

        常設展示室には、旧石器時代から始まる川上村の歴史資料を展示しています。

      大深山遺跡は

    標高1300mに位置する八ヶ岳山麓一帯に数多く分布する遺跡の中でも最高度の遺跡で日本各地の遺跡の中でも

   標高の高い遺跡です 

 

       大深山遺跡出土 顔面把手      器の装飾の一つで今回の札所巡りでよく見た顔ですね

 

      仮面装飾香炉型土器 顔の周りの装飾が凄いですね

            因みに仮面香炉を「吊手土器・ウルトラマン」と言うそうですよ(笑)

   流石山梨県との境

                       石器の材料として利用された高山帯の水晶も出ていたんですね 

 

    文化センターからそれ程、遠くない所に「大深山遺跡」があり竪穴式住居が復元されているそうです

     現時点で日本最高所にある縄文中期時代の住居跡の遺跡だそうですので機会があれば行って見たいですね


新緑の蓼科大滝

2021-05-16 15:19:23 | 茅野市

    先のブログからの続きです。 苔の森を抜けると静寂の中にも清らかな流れの「蓼科大滝」が現れる

 

 

       まだ少し「新緑」と言うには早いかな?と言った所ですかね    類似画像が続きます

 

 

    この場所に来た際「釣り人」が居たがこの場所って釣りOKだったのか? 暫くして帰って行ったが・・・

 

       滝の湯川に架かる水量豊かな滝 落差は無いのですが深い滝壺を持つ滝です

 

 

   まだまだ、曇り空だと肌寒ささえ感じてしまう高原の陽気です 寒暖の差が激しすぎて体が着いて行きません


蓼科大滝への苔の森

2021-05-16 10:10:16 | 茅野市

    新緑の進行状況を確認するつもりも有り「蓼科大滝」へと向かう途中の「苔の森」で咲く草花を

 

  

        「苔の森」の中で一番多く咲いているのを見かける ミヤマカタバミ の花

 

     スミレの種類は多いし区別がそれ程、詳しく無いので大まかに タチツボスミレ

 

             ミツバツチグリ 苔の森の中で黄色い花弁は一番目立ちます

 

                      シダ類の区別は全く!付きません

    と、此処で小ネタを・・・実はこの「苔の森」ロケ地としても起用されていて、ドラマ「ゴーイングマイ

    ホーム」(フジテレビ系)では是枝監督が1度のロケハンで「決定!」と即決するほどお気に入りの場所。

    劇中では小人の妖精「クーナ」を探す「苔の森」として登場しています 何年前だ?富士見町もロケ地です

 

     クリンユキフデ  久しぶりに見た気がします 確かこの場所にチャルメルソウが・・・と

                    思って居たのですが時期がもっと暖かくなってからだったかな?

 

      イワセントウソウ  多分、この花は気を付けていないと通り過ぎてしまう程小さい花です

 

      最後になりますがこの花の名前が出てこない・・・ツマトリソウでも無いウシハコベ?ノミノフスマ?

            ミミナグサ?解らない・・・以前しったいたはずなのだが、出て来ません 

       撮影しながら考え、帰ってからも調べたのですが??です   さ~~滝に向かおう!!続く


鶴峯公園 

2021-05-15 10:04:16 | 岡谷市

    今年は花は全て早いのか?と、言うとそうでも無いらしい岡谷市「鶴峯公園のつつじ」は平年並み?

 

    

     元々予定されていた「つつじ祭り」の開催日を過ぎたが見頃はまだまだOKで延長されています

     ハートのつつじ?

 ファインティングハート 

    一寸、ハート形?かな?ですがまぁまぁ~・・・ と園内を撮影してこの場所を離れ少し、振り返ると

 

     二人連れがハートのツツジを見つけた様で撮影中  ほ~そこにもあったか!! 気が付かなかったぞ

    

 

    この鶴峯公園は昭和10年、片倉から川岸村に寄付され、村ではこれを記念して、園内に300株のつつじを

    植える事にしました。 そこで、つつじを埼玉県安行から購入しましたが、安行側の勘違いで貨車3台分の

    つつじが送られてきました。 返品もできず、青年会や商業会、村民の有志が何日もかかって植え込みました。

    つまり、この”勘違い”がつつじの名所を生んだのです。(案内板より・・相当略して居ます)

     30種余り3万株

    

    赤・ピンク・橙・・白と色とりどりのつつじが楽しめます 白系は一番遅くまだまだ此れからですね

 

    通常グランウンドとし、使用している所を臨時駐車場とし近い場所にあるので困りませんね

            例年ですと露天とかも出ているのですが昨年に続き露天商はありませんでした残念ながら


椿の庭

2021-05-14 15:41:57 | 映画

    神奈川県の葉山にある海が見渡せる家。庭には四季に合わせて美しい花が咲いている。

    その家には絹子(富司純子)が孫の渚(シム・ウンギョン)と暮らしており、絹子の娘で渚の叔母の陶子

    (鈴木京香)は年老いた母親に東京のマンションで一緒に暮らそうと提案する。あるとき、税理士の黄

    (チャン・チェン)から連絡が入る。絹子は相続税の関係で、家を手放さなければならない状況になっていた。

    思い出の詰まった家で暮らす夫を亡くし49日を済ませた女性と、亡き長女の娘の話。

    葉山あたりと思しき海を見下ろす高台の、立派な庭を持つ古い大きな家。

    「椿の庭」とは言うけれど、様々な植物や空模様で移りゆく季節と、暮らしを魅せてくれます

    家を通じて感じさせる、夫との思い出とそれを近くで見つめる孫娘の思いが、兎に角ゆったりまったり

    たっぷりで、セリフもそれ程多くは無くその空気に浸る為の作品という感じですが、それ自体は最初は

    とても良かったのですが延々この流れだと(いつ終わるんだ?)と感じてしまいました

    最後のシーンは途中で大まかな予想は出来たのですが賛否は別れそうな終わり方でしたね・・・

        

   富司純子さんの気品とシム・ウンギョンさんの静かでも強い存在感は凄く感じますが

           全体的に暗い映像が続くのが・・・映像では無く一枚一枚を切り取れば良いのですが

         流石、監督がカメラマンだと、思いました カメラマンと映画はやはりかな? ☆☆★