信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

信州から日々の情報・映画・草花・軽登山等‥気まぐれに情報発信していきます

茅野市高部 諏訪大祝家(おおほうりけ)の墓守の桜

2019-04-23 07:30:30 | 各地の桜

諏訪の地方の古木桜で未だ私が記録できていない桜は残す所二本 ですが・・・個人的にこの桜は?と思う木があり

 

今年はこの桜をと思い訪ねて見ました。 諏訪家大祝家の墓所に立つ桜です。 以前より気にはなって居たのですが数日前に一応

 

咲き具合を確認して有り、今一度の訪問です。 幹回り 2.8m 樹齢ははっきりしませんがこの幹回りから100年はと思います

   

空飛ぶ茶室の直ぐ下でもあり「神長館守矢資料館」の裏手になります ソメイヨシノと思われる花色は濃く美しい

  最後の大祝家の方は

平成14年に亡くなってしまいましたが、この墓所に咲く桜はそんな事は知らず、亡き大祝家の方を見守っているのでしょう 

西に八ケ岳を望み 

 

西には北アルプスの山脈を望む地に咲き此れからも毎年、綺麗な花を咲かせるのでしょう この地が荒れない事を祈ります

                                                2019年4月20日撮影

 


岡谷市湊 船魂社の枝垂れ桜 2019

2019-04-22 14:40:24 | 各地の桜

所用が終わり次の場所に向かう前に今年も一度は見ておきたい桜に向かう・・・船魂社の枝垂れ桜

 

 

満開にはなって居ないがほゞ見頃は迎えている ライトアップの準備もされていたが未だなのだろうか? 4月18日現在

 諏訪湖が荒れてもこの

神に向かって祈れば、 

遭難することはなかったと伝えられています。しかし、船魂社は、2006年7月19日の豪雨で発生した土石流により全壊しました

  

が・・・ここ岡谷市の湊地区でも7人の死者を出す大災害でした。そのときこの桜の幹が倒木を支え、下手の民家の倒壊を防いだのです

 

そんな、災害に会いながらも今もなお満開の花を咲かせ、人々を守り生き延びている凄い桜だと思います。 4月18日撮影

 


松本城の夜桜

2019-04-22 07:30:30 | 各地の桜

高遠城址公園か松本城の夜桜か・・・・女房に聞くと「松本城だね!」 確かに・・・高遠は数回行ってるしね

 女房の務めが終わるのを

待って勤め先から同乗し女房と母を連れ、20数年ぶりの桜咲く松本城へと向かった。。。 薄暮の松本城

柳の新緑と桜が美しい 

 

本丸庭園は無料開放されており庭園内には優雅な琴の調べが流れています。 そして此の庭園内に咲く桜が「清正公駒つなぎの桜」

 

 

いわれは、「熊本城主加藤清正が、江戸からの帰りに松本城に立ち寄った、 城主石川玄蕃頭は、遠来の客を手厚くもてなした後、

騎馬二頭を引出し「土産どちらでもお気に召した方を一頭差し上げましょう。」と言った。清正は感謝して「貴殿の目利きで選んだ

馬を、我等ほどの目利きで選んでは申し訳ない、二頭とも申し受けるのが礼儀と心得る。」といって二頭を頂戴して帰ったという。

これを伝え聞いた人々はさすが清正公と感じ入ったという。この時、駒をつないだのがこの桜の木と伝えられている。

 とするとこの桜の樹齢は少なくとも400年以上? 

 

琴の調べを聞きながら庭園内をゆっくりと・・・

 

明日もなんだかんだと私は用事(健康診断)があるので・・・さ~お堀を見て帰ろう! 清正公の駒つなぎの桜の次の目的は此れ

 

 

         お堀になびく花筏                  桜の花の額縁に映し出される天守閣

 

満開の桜に酔いしれる人々 

  

ライトアップされた、幻想的な天守を背景に薄紅に染まる桜 散り初めの姿が美しかった。 

 

久しぶりの松本城 私の知っている松本市街地は何処か遠くへ行ってしまいましたが第二の故郷の春は清かった 4月17日撮影

   


塩尻市役所の枝垂桜

2019-04-21 09:55:14 | 各地の桜

免許の書き換えがあったので塩尻市へと・・・・ならば帰路、時間はそれ程無いが丁度良いはずだし

                                 (それが為、更新に)

 

樹齢100年 樹高15m程 ピンクの濃い花を四方に垂らし良い姿です 

  色味の濃い花弁ですね~

  

樹齢100年と言うが未だ若そうな

花付きです、塩尻市役所の周りは枝垂れ桜の他にもソメイヨシノの並木がありそちらを楽しむのも良いでしょう

   

 

一軒二本に見える古木は根元で別れておりそれぞれが良い具合に傘状に広がったため形の良い樹幹になって

居ます 夜はライトアップもされていたそうですが・・・既に終わっているかも知れません。悪しからず 

                                        4月17日撮影 

長野県塩尻市大門7-3-3 

樹種 江戸彼岸の枝垂桜 樹齢推定100年  樹高15m


富士見町釜無川沿いの桜を訪ねる

2019-04-20 07:30:30 | 富士見町

山梨長坂の桜を訪ねた帰路・・・もしかしたら富士見町「汀川歌碑公園」や「明治天皇巡幸御野立所」の桜が見頃か?

 汀川歌碑公園の

反対側に桜の咲く場所があり立ち寄って見ると・・・満開 諏訪郡内でもこの地域は早い開花で知られています

 

歌碑公園の方角を見て見ると・・・・ん? 今まで気が付かなかったが、良さそうな桜が有るじゃ無いか!? 民家かな~

  

国道を渡って??『天神大石』?はて?取り敢えず登って見ると ん~~中々の桜が有るじゃ無いですか~、それ以上気になるのが

   落ちない石ね!!

そうか~こんなのがあったのか~ へ~ (と、此処まで実は16日の晩に書いていました)と、翌日の地方新聞に!!

 

出ているじゃ無いですか!!『神代の桜』へ~ そうだったんだ~ 中々気が合いますね新聞社さん。。。(笑)

  

此処の桜で私が一番気に入っているのが「竹林」がバックに少しでも出来る所かな~ 

         何の気なしに撮影していた桜 ほゞ樹齢100年の古木桜だったんですね 又、富士見町の古木桜が増えました

  

もう一ヵ所「明治天皇巡幸御野立所」の桜 釜無川沿いにあるこちらの桜も例年早いのでついつい気が付いた時には終わっている

 

事が毎年でして・・・今年こそはと実は思っていたのですが、まさかの古木桜も出会えました。     2019年4月16日撮影


北杜市大泉町「道喜院」さんの枝垂れ桜 満開

2019-04-19 07:30:30 | 各地の桜

この日は午前から午後にかけ所用があり動けたのは午後1時30過ぎからでした。それでも巡れるな!と

 

大泉町の中で昨年回れなかった場所を確認 天気も良いのでバイクが気持ち良い~ 少し迷いながらもなんとか到着

  

 参道には釈迦13仏が並びます

古木の桜を見守るかのように並んでいるお姿は神々しい物ですね。 思わず此処で手を合わせてしまいました。 頑張ります・・・?

   

下まで垂れ下がった枝は滝のように花が付き見事の一言です。 綺麗だな~~~ 先に御朱印をとお願いし今一度桜を愛でる

  

枝垂れた桜の隙間からは遠く富士の姿も見えます。 本堂前の石灯篭には猪目の模様が入って居ます。古木の桜の向こうにも若木が

 

素晴らしい樹形です。  御朱印をいた本堂前で

眺めているとご就職が出ておいでになり少しお話をする。 此れから長坂の「清光寺」さんに行こうと思うのですが・・・

 「清光寺さんの桜は枯れちゃったからな~」「此処の桜は清光寺さんの小桜だよ」「後ろの二本はこの子桜で俺が植えたんだ」

      そうだったのか・・しかし、清光寺さんの桜は無くなるもこうして小桜が見事に咲いている・・・

          受け継がれ見事な姿を継いでいるのだから良しとしよう       2019年4月16日 満開


明科廃線敷きウォーク 「春」

2019-04-18 07:30:30 | 中信地方

    古木の一本桜を訪ねた後は昨年よりこの時期に歩いてみようと決めていた場所へと向かった。。

 

    そう、昨年少しだけ所々を車で回った場所・・・「旧国鉄 篠ノ井線 廃線敷遊歩道」片道約6Kです。 

  スタート地点の桜は満開

    

    三五山トンネルは現在、主に緊急時の避難路として用途を果たしているそうで、

                           その為人を感知してライトが付くように

   なっているそうです 

   三五山トンネルから1kの所に東平と眺望の素晴らしい場所があり、そこではコースの案内も行って

                                    いる方がお茶などのもてなしも

    

  ミチタネツケバナの花が

  

  

    電車で通り過ぎてしまうと気が付かない様なアケビだったり斜面の一角の畑では梅が満開だったり

    電車が走って居た頃には伸びて居なかったであろう竹や桜が旧線路の上に覆いかぶさるように咲いて

                         いました。 歩きながらの「電車の車窓から」気分ですね

スタートから2.6kそろそろ暑い

     どうも解らない 

     苔の赤い球何だろう? 枕木の横積みになった物に生えていた明らかに苔 なのだが、この苔の上にある

     球体は何だろう? 調べても解らないので諦める事とする。(後から知れべれば良いか~と、写真には

     して来たのだが・・・まったく見当が付きませんでした)

     一年後解りました!!『コナアカミゴケ』と言うそうです!ある方のブログを毎日見ていたらこの記事

                                        が、やっと納得できました

   

    所々で咲いている桜・・・出発した時は早すぎたかな~と思っていたのですが意外とそこかしこで出迎え

    てくれており良かったです。前回に紹介しているので漆久保トンネルは早々と通り抜け、判らなかった

    「旧台2白坂トンネル」を目指します

 

    歩くと1時間30分 前回車を止め探した「旧第2白坂トンネル」は 反対側にありました。

    トンネルは封鎖されており入れません・・・案内には役2時間半と書かれているのでこの時間で歩ければ

    OKでしょう!! 来た廃線をそのままもう一度戻ります 帰路は先の「東平」で管理をされている方

    にお茶を入れて頂きお話を伺いしばしのんびりさせて頂きました ありがとうございました

   

     最後の三五山トンネルを抜けると常念~蝶ヶ岳~大滝山と此処を通勤・通学などで見たであろう景色

              が飛び込んでき、春の日差しの中、運動不足を解消する良いトレッキングが出来ました


北安曇郡松川村 町屋の桜 3分咲き

2019-04-17 17:38:54 | 各地の桜

桜沢の桜を後にもう一本、松川村で見たいと思います。 松川村町屋地区 観松院さんと言う寺院の直ぐ側です。

 

道路脇に立つ姿は目立ちます。 先ず思うのが枝ぶりの良さ樹齢200年とも言われているのに立派な枝張です

 常念岳を望み勇壮な姿

桜の東側に木立が有る為 

枝は空いている西側に主に伸びているようです。故に陽当たりの関係からも南西方向の開は早そうですね

 

ん~~~電柱が勿体ない・・・村の指定天然記念物とはなって居ませんが指定されてもおかしくない様な姿ですね

                樹齢200年 幹回り3.6m 江戸彼岸 満開になれば見事な姿でしょう 2019年4月15日撮影


北安曇郡松川村「桜沢の桜」(蕾)

2019-04-17 07:30:30 | 各地の桜

私にとって少しだけのリフレッシュ休暇となった一日目、相も変わらずの「古木の一本桜巡り」何処かな~

 

中央道を走り、松本市街地は良い感じに咲いて居るな~ ん~~良いかも?とバイクを走らせ安曇野に入り少し山になると???

  

早すぎた様です。。。北安曇郡松川村鼠沢 に立つ古木の一本桜 通称「桜沢の桜」田んぼの中にポツンと立つ桜は

 樹齢300年

樹高9ⅿ 根廻8.5ⅿ 目通り5.2ⅿ 枝張 南北1.5ⅿ 東西10.5ⅿ 地上3mの所で太い枝が4つに分かれ南北に広がる

先端は一分枯れている所があるが枝の下垂れは見事で地上1.6mに達する(村掲示板より)松川村の天然記念物です

 

枝垂れ彼岸と思われるので寿命は長いのでしょう この時も田畑の中を猿たちが駆け回って居ました民家が近いにも関わらづ・・

 流石に桜の芽は食べないでしょうが桜の木に登ったりして傷まないかそれが少し不安です。 後10日もすれば見事な姿でしょう

二段になった花冠は満開の時期綺麗でしょうね・・・・しなやかな枝が風に吹かれ「又、おいでよ」と言ってくれているみたいでした

                                      2019年4月15日日撮影 蕾


山梨県都留市 田原の滝を訪ねる

2019-04-16 07:30:30 | 山梨県

      一本桜を訪ね歩いて居たが、お昼も良い時間となっちるので何処かお昼をと・・・

      今回はお店では無く、折角なので外で頂こうと。都留市壬生駅前にある有名な「おにぎりやさん」

      でおにぎりを買い求めて居ます

  

      ので・・・又も失敗したのが既にパソコンに落としてあるつもりでお店とおにぎりの「画」

      を削除してしまいました(;'∀')それ程、遠くなく落ち着いて戴ける場所は?と探したのは山梨県

      都留市十日町駅から僅か5分の「田原の滝」を見ながら・・・

        

                      居ましたよ此処にも

 

      橋の上に「撮り鉄」さんがと、私もついでにと 滝と桜・富士急行が走る画を

                                秋の紅葉も良いかも知れませんね

    

     「勢いあり氷消えては瀧津魚(たきつうお)」江戸時代の俳人 松尾芭蕉が立ち寄って読まれた句

      とされています 田原の滝の氷柱も消え、富士の雪解けで水が増した春の桂川の情景を、清流に

      踊る魚と共に喜ぶ心情を詠んだものだそうです。度重なる崩壊や浸食・・・

      それに伴い行われた護岸工事や砂防堰堤工事などで往時の姿は失われてしまい人工的な柱状節理の

      復元はされては居るのですが、何処か中途半端な気がしないでも無いかな?

                        しかし清流桂川が勢いよく滝壷を打つさまはまさに絶景です。