300年後の地球。荒廃した世界で人類は退化し、高い知能と言語を得た猿たちが地球の新たな支配者
となっていた。そして、その一部の野心的な猿たちが巨大な帝国(キングダム)を築こうとしていた
帝国の冷酷な独裁者であるプロキシマス・シーザーによって故郷の村を滅ぼされ、家族や友と離れ離れ
になってしまった若き猿ノアは、旅の途中で出会った年老いたオランウータンのラカから、猿と人間の
共存についての昔話を聞かされ、ラカがノヴァと名付けた人間の女性と出会う。ノヴァは野生動物の
ような人間たちの中で誰よりも賢いとされ、プロキシマス・シーザーの一派から狙われていた。
彼女と一緒に行動することになったノアだったが、プロキシマス・シーザーにとらわれ、ノヴァと共に
彼の帝国へ連行されてしまう
前作主人公シーザーが亡くなり、二代目はノアというエイプ。結構時間経ってるように見えるけどまだ
退化してない人類がいて、過去を知ってる。この話の肝
ノアに交代したが、ノアが段々と人間らしく見えて感情移入してくる。平和そうたが、エイプの中にも
当然悪いのもいる。結局、エイプに変わっても歴史は変わらないのか、と思わせておいて、一方で人間
は支配種の交代をあきらめてないという話。人間はエイプの事をあまり考えておらず、対立構造にある
のが、シーザーの努力が無駄な気がして皮肉である。(女性主人公は人類の業を全て背負わされている
のであった)やはり人間の方が自分勝手だよね?という描写。
ノアも良さそうに見えるが、シーザーの意思を継げるのか?続いたらいいな。
結局、シーザー三部作を観ていないと入り込めない作品だと思う ☆☆☆
チャールトン・ヘストンが主演だった
第1作のインパクトが強く
あれを超える作品って
難しいと思うんですよね。
最後に自由の女神が出てきたシーンは
鳥肌が立ちました。
応援ぽち
解ります‼️ 何作か出ていますがどうしても
第1作が印象強くて比べてしまいますね