水とコーヒーと人体だけを取り込むという人間の姿をした怪人・喰種が東京の街に紛れ、人々は恐れを抱いていた。そんな中
平凡な大学生のカネキ(窪田正孝)は事故に遭ってしまう。知人の少女リゼの臓器を移植して死を免れるが、それが原因で半喰種と
なったカネキは、頻繁に足を運んでいた喫茶店あんていくで働くことになる。そしてカネキは、アルバイトの女子高生トーカ
(清水富美加)や、店に集まる客が喰種だと知る。 原作は人気コミックらしいのですが映画館にある小冊子を見て観たくなり
鑑賞です。 若者向けの映画と言う事は解ってはいたのですが・・・
気弱な青年、窪田が演じるカネキが蒼井優演じるリゼに襲われ、希望せずして半喰種(グール)になります。
人間と喰種の葛藤を軸に進みますが、いかにも日本的な作り方だな~と・・・ ウォーキングデッドとか見ていたので
日本的と言うか中途半端な人情論入れられると(そこがやはり日本的)喰種なんだからもっと自由にすれば?とか思う。
脇を固める俳優陣も結構、良いですね。大泉洋は好きですが、今回クールな役で大泉洋のいい所活かせてないような気がしました。
全体的にCGが多過ぎて喰種の凄さが分かりにくかったのは残念です。残酷描写もやはり日本仕様なので、控えめですね
もう少しやり過ぎでも良かったかな?この辺が海外の映画との大きな違いでしょうか?
蒼井 優さんが最初のチョイ役で終わってしまったのは残念でした。 意外と150分長く感じませんでした ☆☆★