相原言の『日々是好日』

日々の生活での出来事や鉄道模型工作、写真撮影等を日記と備忘録を兼ねて綴っていきたいと思います。

再塗装~クリーム1号

2020年05月23日 23時11分41秒 | 鉄道模型:EF65-1000(カツミキット組)
カツミEF65-1000の再塗装を行っています。

プライマーは、いさみやさんの「強力カラープライマー灰」と希釈用専用シンナーを使用しました。

ED70を塗装した時は某社のプライマーを使用したのですが、赤を塗装後にプライマーから塗装がペラペラとはがれる(プライマーは車体に残っている)ことが発生しました。
理由はわからないのですが、流石にもう一度使用する気にはならず、前回作のED16では「ガイアマルチプライマー」を使用しました。
「ガイアマルチプライマー」は食いつきも良く剥がれもなかったのですが、透明の為、どこまで塗れているのかがよくわからないという難点があり、今回はいさみやさんのカラープライマーを使用しました。

既に覚えていないのですが、1:3位に希釈して、下地が隠れる程度に吹きました。

この後、クリーム色1号を吹いたのですが、またまた粒々が出てしまいました。
シンナードボンしようかと思ったのですが「これを修正するのも技量の1つ」と割り切って、800~1000番くらいの耐水ペーパーで修正しました。

なぜ粒々になったか?
(1)エアブラシの圧力が0.08MPaになっていた。
→どこかのサイトで「埃除けにエアブラシの圧力を下げて吹くと効果がある」と聞いたので下げていたのですが、使用しているエアブラシの吹付圧力は0.1~0.2Mpaとあり完全に範囲外でした。
(2)吹き始めが車体に掛かっている
→みたところ、車端部に多く粒々が出ていたので。
(3)エアブラシの清掃が不十分
→エアブラシを分解したところ、プライマーが細かい粒状になって残っていました。
プライマーとクリーム色1号は異なる溶剤(GSIクレオスの「レベリングうすめ液」使用 )を使用していますので粒状になったのかもしれません。
そのほか、ふき取った際のペーパーの誇りや塗料片等、結構汚れていました。

そして今日、もう一度クリーム色1号を吹付圧力0.12Mpa、希釈は1:3で(2)と(3)に注意して吹付(重ね塗り)しました。今回も埃や粒はありましたが、前回よりは明らかに良く、改善の効果はあったと思われます。

話はこれで終わりません(笑)。
吹付後、車体側面は比較的きれいに光沢が出たのですが、前面(どっちか忘れた)が、ややゆず肌状に仕上がっていました。その後、30分位自然乾燥後、レンジ(いつもの100℃10分)に入れたところ、ゆず肌がそのままで乾燥してしまいました。
後から考えると、こういう場合は、レンジに入れず自然乾燥させたほうが良い結果(ゆず肌が改善)されたかもしれません。

大分長くなってしまったのですが、今はこの状態です。


この後は、面倒な特急塗装の塗り分けです!

駄文の長文にお付き合いいただきありがとうございました。
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2 コメント

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Unknown (モハメイドペーパー)
2020-05-24 13:10:31
 ゆず肌やザラ付きにはリターダーシンナーを入れて少し乾きを遅くすると、ある程度の効果があるようです。ただし、重ね塗りの時にこれをやると、先に塗った色を起こしてしまう恐れがあります。
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Unknown (相原言)
2020-05-25 01:28:52
モハメイドペーパー様、いつもコメントありがとうございます。
塗料の希釈には乾燥時間が遅い「レベリングうすめ液」を使用しています。ED70を塗装した時、エアフィルタの隅になかなか塗料が乗らず、薄い塗料を何度も重ね吹きした結果、さらに塗料をはじいて下の色が溶け出したことがあったので、今回は塗料を少なめにしてガンの距離を離して吹くことで、無事に塗料を乗せることが出来ました。本当に塗装は難しいですね。
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