五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

16年前

2016年06月26日 | 日々のつれづれに
昨日は母の命日でした。

16年前のその日は、ちょうど衆議院議員選挙の投票日でした。
ということは日曜日。
子供の野球大会に出かけるために早起きをした朝、階下で倒れている母を見つけたのです。

もちろん、野球も選挙も中止になりました。
で、今でも私の手元には、国政選挙に唯一行かなかった証(あかし)の投票券が3枚残っています。

祖母の死去、葬儀から四十九日の法事を行うまでの心労がたたり、もともと弱かった母の心臓を止めてしまったのでしょう。
四十九日の法要からさほど日の経っていない日曜日のことでした。

墓参りには、家族三人がそろう日曜日に行く予定だったのですが、次男が急きょ休めることになりました。
それで、お花を用意して昨日お寺にお参りすることができました。
これも何かの引き合わせだったのでしょうか。


母のことがあってから、選挙にはできるだけ期日前に投票することにしています。
当日は何が起きるかわかりませんから。

奇しくも今は、参議院選挙の最中。
参議院選挙というのは候補者の選挙カーがあまり来ない「静かな選挙」です。
山梨県内も、野党が候補者を絞ってきたために、より一層静かな選挙の感じがします。

公示日前には色々な政党の支持者があいさつにきましたね。
もう大勢は決しているのかな?

いやいや、英国のEU離脱の国民投票を見てもわかる通り。
選挙は開けて見るまでどういう結果になるかわかりません。
その後の報道を見るにつけても、何となく当日の気分で投票した人の動向が雌雄を決したような気がしてなりませんから。

参議院選挙は7月10日が投開票ですが、その日は組合のクリーンキャンペーンというゴミ拾いの日。
また、事前投票に行くことにしましょう。