五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

振り込め詐欺

2016年06月16日 | 日々のつれづれに
ここのところ毎日のように防災無線で「振り込め詐欺」についての注意を呼び掛ける放送が続いています。

犯人は電話帳を片っ端から当たって、電話をかけまくっているのでしょうか?
高齢者世帯のみの電話帳でも持っているのかな?

いずれにしても、テレビや新聞などでも頻繁に報道していますから、相変わらず犯罪件数は多いのでしょう。
我が家にはかかってこないですね。
以前、それらしい電話が一二件かかってきたことはあったのですがここ最近はさっぱり。

我が家の子供たちは皆スマホを持っていて、親や兄弟との通信はすべてそれで行っています。
ですから、固定電話でかかってきたこの手の電話は、ほぼ百パーセント「怪しい電話」なのです。


もちろんスマホにも、名前を名乗らずに「携帯のアドレス変えたよ」的なメールはしょっちゅう来ますけど。
誰だかわからないのでアドレスの変更もしようがありません。

おそらくこれは「誰?」という返信を待っているに違いないのでしょう。
ですから、知らないメールには返信しない、これを守るのが肝心ですね。


ところで、この「振り込め詐欺」という名前、以前は「オレオレ詐欺」という名前で呼ばれておりました。
最近は銀行に振り込ませるのではなく、宅配便などで送らせたり、「受け子」と呼ばれる人間に直接手渡させる手口が増えてきました。

そのために、ふたたび名前を変えようという動きがあり、2013年には「母さん助けて詐欺」「ニセ電話詐欺」「親心利用詐欺」などという名称も考えられましたが、普及はイマイチのようですね。

これらの犯罪の手口は年を追うごとに巧妙になってきています。
「自分だけは騙されない」と思っていても、結局騙されてしまうケースが多いわけですから。
少々世知辛いかもしれませんが、家族からの電話も一度は疑ってみる、という心がけが大切なのかもしれません。

嫌な世の中になったものです。