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五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

スペシャル・パッケージ

2014年02月20日 | ミニカー
ミニカーのスペシャル・パッケージというのは、名前の通り特別な箱に収めたミニカーのセットのことを言います。
ギフト・ボックスともいうようです。

2台あるいは3台のクルマがそろって良い成績を収めたような場合に、それを記念してひとつの箱にまとめたものが販売されます。
当然のことながら比較的高価であり、発売個数も「限定○○○個」というような売り方をするようです。
したがって、発売時に予約するなどして購入しないと手に入らず、また中古品市場にもなかなか出て来ないし、出たとしても手の届かないほどの値段の場合も多いのです。

ここ数年でそういったル・マン24時間レース関係のスペシャル・パッケージをいくつか手に入れました。
何個かはすでにご紹介しているものもありますが、今回はまだブログに書いてないものを二つご紹介したいと思います。

まずは1989年のル・マンで優勝したザウバーC9メルセデス。
シルバー・アローのレースカーが1952年以来久しぶりにル・マンの表彰台に立ちました。

3台エントリーしたC9のうち、63号車が優勝し、5周遅れの2位には61号車、そして62号車が5位に入りました。
箱の表書きにも「1-2-5」と書いてある通り、3台すべてが優勝を含む入賞、いや37年ぶりに優勝したことの記念モデルなんだろうと思います。

このセットは友人に依頼してオークションで入手してもらいました。
当初は1位と2位のモデルがあれば自分的にはOKだったのですが、結果的にはセットの方が割安で入手することができました。
入手後にアンテナの部品が欠品していることが見つかり、友人には先方との交渉などお手数をかけてしまいました。

モデルは先日ミニカーからの撤退を表明したhpiRacing製、1/43スケール。

もう1セットは、2002年のル・マンで1-2-3フィニッシュを達成したアウディR8の3台セット。
同一チーム同一ドライバーでの三連覇という離れ業で、しかもカーナンバー通りの1、2、3と並んでのゴールでした。
ただし、周回数は同一ではなく、2位はトップから1周遅れ、3位は同じく3周遅れのゴールでした。

パッケージもゴール・シーンをそのまま再現したもので、3台のアウディが写真の通りに配置されています。

実はこのセット、当初は購入する予定はありませんでした。
1位と2位のミニカーは入手済みで、3位のものを探していたのですがなかなか見つからずにいたところ、あるオークションの出品者の方からこのセットの情報をいただいて、購入することができたのです。
結果的に2台のミニカーがカブることになってしまったのですが、とにもかくにも表彰台の3台を揃えることができました。

オークションの出品者と落札者という関係だけでなく、こんな情報のやりとりもすることができるという新しい発見があったセットとなりました。
モデルはミニチャンプス製、1/43スケール。

以前のブログにも書きましたが、これらのスペシャル・パッケージのミニカーは、他のミニカーのように陳列棚に並べて飾ることができません。
ですからせっかく集めたミニカーですが、バラして飾るわけにもいかず、ほとんど部屋の隅でほこりをかぶって積んであります。
この状況を何とかしたいのですが、いい知恵はないものでしょうか?
コメント (2)
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