はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

「パッション・フラメンコ」

2017年09月20日 | 映画
  2017/09/20


先週末は、映画「パッション・フラメンコ」を文化村シネマで見ました。

スペインのフラメンコダンサー、サラ・バラスのドキュメンタリーです。
その技術と熱意に深く感銘を受けました。

フラメンコのことはあまり知識はありませんが、タップダンスでもあるんですね。

靴音の細かくて複雑なこと!
ひとつのステップに見えるのに、タタタタと4つくらいの音が出ているのです。
そのステップの連続と、上半身の動き、回転、迫力に圧倒されます。

回転が速すぎて、黒い衣装に浮かぶ手だけが残像となって目に残ります。

哀切な歌とギターと打楽器もすばらしい。


       
「努力しないものには我慢できないの」

息もつけない感じで最後まで引っぱられました。
何かわからないけれど、私も頑張らなくてはと。

パリ、メキシコの後に東京の映像が出て、
サラは20年前に半年間東京で踊っていたことがわかり驚きでした。


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紅葉写真が観光用に

2017年09月19日 | 写真
2017/09/19


紅葉シーズンにはどこかに行きたいなあ~と思って、「えきねっと」のサイトを見ると、
なんと表紙の4枚のうちの1枚に、私が昇仙峡で撮った写真が載っているではありませんか!


20161117016

これは昨年、4travel.jpXびゅうが募集したフォトコンテストで
「びゅうで旅行に行きま賞」をいただいた写真なんです。
何かに使用される場合があるとのことでしたが、自分で発見してびっくり。

紅葉フォトコンテスト

プロ級の方々に混じって、よく賞をいただいたとびっくりでした。
昨年のことで、もう忘れていたけれど、こうして実際に使われていたとは光栄なことです。

たぶん、昇仙峡がかなりお勧めの紅葉スポットということでしょう。
山梨の甲府駅からバスですが、日光などの有名観光名所と違って
渋滞もなかったし、観光客もそんなに多くありません。

紅葉の最盛期は11月中旬です。



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大規模修繕の経過

2017年09月18日 | 日々の出来事
2017/09/18

2ヶ月前からマンションの大規模修繕が始まっています。
外壁の補充箇所の「はつり工事」と高圧洗浄が終わっています。

「はつり」という言葉は初めて知りましたが、外壁を削ったり、はがしたりすることのようです。

この作業のとき、家の中にいると大音響がします。
共鳴箱の中にいるように、方向はわからないけれど、四方八方からドリルの音が響いてきます。
マンションの壁は響くものですね。

網戸ははずしておくようにということで、業者の方に頼んではずしてもらいました。
自分ではとてもはずせないです。
マンションの網戸は簡単にはずれると、落下して下方の事故につながることから
簡単にはずれないようになっているそうです。

そして網戸の張替えと保管を頼んであります。
元どおり網戸がつくのは工事が終わってからなので、来年1月の予定。
半年間も網戸のない状態。

網戸がないと、窓をあけると虫が入ってきそうで躊躇します。
この暑い季節には、ちょっと不便です。
1日にちょっとしか開けません。

しかし、開けても案外大丈夫なようです。
というのも、もともと虫の少ない(言い換えれば、土や緑の少ない)地域ですが、
建物全体を網目のシートで覆っているために、巨大な蚊帳の中にいるような状態なのです。

170906006


今週から外壁塗装です。
これが、もっとも大変そう。
窓はマスキングテープで養生され、まったく開けることができなくなります。

また、シンナー臭も心配。
酔ってしまいそう・・・

不自由だと感じることの多い大規模修繕ではあります。


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交通整理員

2017年09月15日 | 日々の出来事
2017/09/16

新聞の投書欄に、炎天下の交通整理員が心配だという投書があった。
私と同じことを考えている人がいると思った。
私も彼らが気になっていた。

最近、やや涼しくなったものの、まだ一日中、日の当たるアスファルトに立っているのは
さぞかし暑いだろう、連日で体は大丈夫なのだろうか。

7月前半は、東京でも35度以上の猛暑が続いていた。
そんなとき、うちの近くの道でその老人を見た。

小柄な老人で、道路工事の交通整理員だった。
猛暑の中、長袖、長ズボン、ヘルメット姿。
工事の場所から少し離れ、その老人は交通誘導をしているようには見えなかった。
そばの電柱に手をついて、それを支えにかろうじて立っているようだった。
具合が悪いのではないかしら、大丈夫だろうかと気になった。

もうかなりの歳で背も曲がっていた。
こんな歳の人でも、仕事に出ないと生活していけないのだろうか。

その人は仲間たちから仕事をはずされ、その場所にいるよう言われたのかもしれない。
その場所はあたりで唯一の木陰だった。

ちょうど踏み切りだったので、止まったとき、気になって老人を見ていた。

その場を通り過ぎ、帰り道にまた同じ所を通ると、
その老人はまだ電柱に手をついて立っていた。

3時間前と同じ姿勢だったが、老人が座っていないことに驚いた。
仕事中だから、座らないと決めていたのだろうか。

私だったら1時間も立っていられないほどの暑さだった。
心配なような悲しいような気持ちで、私は通り過ぎた。

その後、その場所の工事は続いていたが、もう老人はいなかった。

もう、仕事に出られなくなってしまったのかもしれない、
いや、亡くなってしまったのかもしれないなどと考えたりした。

それから2ヶ月たった数日前、同じ場所を通ると、また道路工事をしていた。
そして、あの老人がいた!

確かにあの老人だった。
あのときより元気そうに見えた。
「あ!生きてたのね。」と思った。

何だかほっとした。
それだけのことである。


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大学生のリトミック参加

2017年09月14日 | リトミック
2017/09/14

日差しは秋めいてきましたが、まだ暑さの残る毎日ですね。

今日のリトミックでは、大学の社会福祉学科の学生さん2名が
サービスラーニングのゼミの一環で、リトミックに参加しました。

去年の秋にも、5回ほど参加されたことがあり、今年もその季節になったのですね。

リトミックは、見るよりも経験することに意味があると創始者ダルクローズは言っています。
動かないとわからないこともあるので、前に出て参加してもらいました。

大学1年の学生さんたちは、社会福祉を学んでいこうと考えているにしても
保育や音楽志望でないと、人前で歌遊びをしたり動くことには、照れや戸惑いがあることでしょう。

合いの手で手拍子を入れるところでは、
男子は座った足の間の低い所で、手を下に向けて手拍子を入れていました。
恥ずかしいので、なるべく動きを小さく、目立たなくしようとしているみたいです(笑)

私のほうは、そんな低いところで、こっそりやっているみたいな手拍子の打ち方が、
かえって新しい発見をしたような(笑)。

手拍子も、手で音を出す音楽であり、身体表現なんです。

ずっと前に恥ずかしがる宇野昌磨君に、
織田君が「やるならやる、やらないならやらない。どっちかにしないと」
と言っているのを、思い出してしまいましたよ(笑)。

ただ、私がタンバリンを差し出すと、学生さんもうれしそうに叩いてくれて、
みんな何か叩くことや、音で返事をするのは年齢不問、万人共通な意思表示だと思います。

今日のリトミックの感想では、
「お母さんがこちょこちょやると(歌遊びのマッサージのこと)
子どもが笑って、お母さんもうれしそうで、それでいいんだなあと思った。」
(親子で遊ぶことに意味があるという意味かしら)

「私は恥ずかしがりやで緊張してしまい、子どもにどんなふうに接していいのかわからなかった」

子どもというのは、大人と別物と考えたほうがいい。
こちらも100%自分を開放して接するといいと答えました。
お話したいことはたくさんあったけれど、時間切れでした。

リトミックのための見学ではなく、地域住民サービスの現場を見るという主旨ですからね。

今日の参加が社会福祉についての何かの参考、あるいは考えるきっかけに
なればいいと思ったのでした。


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