2019/12/16
11月に東京文化会館で、東京バレエ団の『春の祭典』を見ました。
モーリス・ベジャールの振付が大胆で印象的でした。最初の発表時はニジンスキー振付けで、物議をかもした作品です。
ニジンスキー版『春の祭典』(お写真お借りしています)
『春の祭典』のことをもう少し知りたくて調べていくと、福間洸太朗さんによるピアノ連弾の『春の祭典』解説動画をみつけました。
『春の祭典』は不協和音と変拍子でとても複雑な曲と言われています。
解釈がわかりやすいのです。トレモロは春風を表す、高音部の細かい音は鳥の声、ここはいのしし・・・など。
約27分ある動画なので、お時間のあるときにどうぞ。
ストラヴィンスキー:春の祭典 [福間洸太朗の動画で楽しむ楽曲解説・聴きどころ紹介 #16]
2台のピアノ連弾による『春の祭典』。左側にいる方はJ君と字幕に出ていましたが、實川風さんですね。
2台のピアノ譜で2ページの間に29回拍子が変わるところがあるんですって!入り乱れるリズムと拍子。難しそうです。
この動画は、2018年3月に渋谷区文化センター大和田で行われたコンサートの練習のようです。ダンサーの森山開次さんと2台のピアノのライブパフォーマンスということでした。
このコンサートのことは知りませんでしたが、どんなパフォーマンスになったのでしょう。さぞ、迫力と面白味があったでしょうね。