はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

「深い川は静かに流れる」

2023年12月28日 | 雑感
2023/12/28


昨日、今日と2日続けて
おとなのリトミックを終えて
今年の予定は終了。

つい数日前にはクリスマスソングを
歌っていたのに、26日になると
クリスマスのことはさっと忘れて
『お正月』を歌うことになります。

もういくつ寝るとお正月~ の歌です。
(詞:東くめ 曲:滝廉太郎)

傾聴サロンも
参加者数がだんだん増えてきて
童心に返ったように皆さんが楽しそうで
笑ったり、興奮したりのリトミック。

やってよかったなと思える
今年最後のリトミックでした。
参加者の皆さんに感謝です。


さて、昨年の今頃は何をしていたかなと
振り返ったら
「角野×亀井2台ピアノ」のコンサートで
焼津に行っていました。

ああ、もう1年前だったかと
焼津のことを思い出しました。


さて
ホセ・ジェイムスさんと角野隼斗さんの
ライブをビルボードライブ東京で
見たのは先月のことでした。



このときのお二人の対談がネットに
掲載されていました。



これを読んで
ホセさんの角野さんに対する言葉が
たいへんに興味深かったのです。

引用させていただきます。

ーホセさんは、角野さんに対してどんな印象を持ちましたか?

ホセ:「深い川は静かに流れる(分別のある人や思慮深い人は、ゆったりとしていてやたらに騒がない)」という言葉通りの人だと思った。不思議なことに、本当に演奏が上手い人って楽器の前にいるだけでわかるんだ。隼斗は物静かだけど、ステージの上でいつも自分の世界を作り上げている。そういう雰囲気を持ったアーティストに僕は惹かれるんだよね。演奏に関しては、僕はどちらかというとミニマリストで、彼はむしろマキシマリストなところがあるから、まさにぴったりの相性だ。


・・・・・・・・・・・

ホセさんの
「深い川は静かに流れる」という言葉に
深く感じ入ってしまいました。

自分より若い角野さんに対して
なんと素敵な形容をするのでしょう。

アメリカにはそういう言い方が
あるのでしょうか。


実は一昨日
You Tubeのかてぃんラボ
(登録者限定公開)を見たときに
角野さんのピアニストではない、というか
ピアニストになる前の研究者の
一面がよくわかりました。

それは確かにピアニストの基礎に
なっていることが感じられて
言ってみれば
「深い川は静かに流れる」という表現が
よく合うのではないかと思ったのでした。





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