はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

私のコンサート作法

2024年03月26日 | コンサート
2024/03/26


私は他の方よりコンサートに
多く行っているほうかもしれません。

クラシックの静かなコンサートでは
気をつけていることがいくつかあります。

まず咳やクシャミが出ないように
かなり気をつけています。

咳やクシャミは生理現象ですから
出るなといっても出てしまうし
まわりに気を使うものですよね。

家を出るときにはなんともなくても
コンサートホールに行くとなぜか
喉がいがらっぽくなって
咳が出るということに気がつきました。

演奏中、咳をこらえているのは
すごくつらいのです。

咳を我慢することに気を取られると
聴くどころではなくなります。

咳を我慢するのがつらくなって
前半だけで帰ったこともありました。

電車に乗っていくことが多いので
電車内のチリ、ホコリを
吸い込んでいるのかもしれません。

またホールは大勢の人がいて
上着を脱いだり開閉式の椅子を
バタンと開け閉めするので
たくさんホコリが出るのでしょう。

私はハウスダストアレルギーですから
気をつけるようになりました。


まず、していることは鼻うがいです。
これは日々のルーティーンで
年中、毎日最低3回の鼻うがいは
欠かしません。

花粉の季節には
1日に数回することもあります。

これはかなり効果があるのでお勧めします。

最近使っているのはサイナス・リンス。
白湯に混ぜて、鼻うがいに使います。




そして花粉症の時期には
市販薬をかかさず飲みます。

今はドラッグストアでよい薬が買えるので
花粉の季節には1ヶ月半ほど
毎日飲み続けています。

そうでない季節でも
コンサート当日は用心のために
1錠飲むことがあります。

そしてダメ押しが点鼻薬。
スプレーの点鼻薬をして家を出ます。

点鼻薬はめったに使いませんが
これというときに使うと
とてもよく効きます。

そしてコンサートが始まる前に
水分を飲んでおきます。

こうすると喉についた
いがらっぽい成分が流れていってくれます。

これで会場で咳が出ることはなくて
聴くことに集中できます。

のど飴は効果がないので
持って行くことはありません。


また演奏中は
ときどきプログラムを落とす音が
聴こえたりしますけれど
プログラムは膝の上に置かずに
バッグの中に必ずしまいます。

そしてコートを膝の上に
置いている方も多いと思います。

もちろんクロークに預けてもいいのですが
終了してから順番待ちでコートを受け取ると
あんがい時間がかかったりします。

自分の手元にコートがあれば
さっと着てすぐに帰ることができます。

私は脱いだコートををたたんで
買い物袋のようなナイロン製の薄い袋に
入れて座席の下に置きます。

コートを直接床に置くわけではないので
汚れませんし
袋から取り出してさっと着られます。

特にダウンコートのような
かさばるコートは
袋にいれておくのも扱いが楽になり
お勧めですよ。

そして、紙袋やレジ袋の類は会場に
持って行きません。
ガサガサ、パリパリ音がするからです。

もちろん演奏前に携帯を
機内モードにしておくことは
始まる前に確認します。

気を使うのはこのくらいでしょうか。

演奏者を含めて
まわりの人に迷惑をかけず
なにより自分自身が集中して
聴けるようにしていることです。







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