はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

服の新陳代謝

2022年07月17日 | ファッション
2022/07/17


クローゼットに服がいっぱいあるのに
また服を買うなんて罪なことだと
私は思っていました。

あるものの中でやりくりすればいい。
それが賢いやり方だと…。

でも、着たい服がない。

もしかしたら、そういう服は
賞味期限の切れた食べ物と同じかもしれない。

自分のなかの賞味期限が切れてしまった服。
もう洋服と自分の関係が切れている。

あるシーンで着た服は
そのシーンが終わるともう着ない。

でも、また着ると思ってしまっておくのです。
そんな服がクローゼットにつまっている。

捨てられないのはもったいないと思うから。
ほとんど着ていないから。
傷んでいない服だから。
高かったから・・・etc.

クローゼットにぶら下がっているこの服は
お店にあったら、また買いたいだろうか。

いや、もう買わない。

古くなった食べ物より新鮮な食べ物を
食べたいのと同じように
服も鮮度の高い服を着たいと思う

今、着たい服は何だろう。

断捨離のやましたひでこさんは云います。

その服からエネルギーをもらえるか?
その服を着るとうれしいか?
大切な自分を包んでくれる服か?

コンマリさんの「ときめく」と同じ発想ですね。

やましたひでこさんの
「この服は自分の敵か味方か?」
という言葉もインパクトありますね。

前には素敵だと思って気に入っていた服が
ある日、ぱっとしないことに気づく。

自分が年取ったのかしら。
でも、服が弱ってきたのかも。

自分のなかのブームは終わったのだと
理解すべきですね。

その服を着て、満足だった経験が
1度でもあれば充分じゃないかしら。
買ってから一度も着ない服だって
あるくらいですから。

それで服は役目を果たしたのだと
思うことにしましょう。

毎日身体が新陳代謝をしているように
気持ちも日々アップデートされています。

やましたひでこさんは
「自分軸」ということを云いますね。

要らない服を大切にとっておくのは
服を軸に考えている。

自分を軸(中心という意味かな)にして
今の自分がいちばん好きで
似合っているものを選ぶ。

服も自分にあわせて新陳代謝させる
という考え方も悪くないと思ったのです。

新陳代謝しなかったら
私はまだ肩パッドの入ったジャケットを
着ていたかも・・・。


これらはまだ着たい服。




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2 コメント

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素敵なワンピース (frozenrose)
2022-07-17 22:10:29
着たいうちに着るのが正解ですね。
私も読ませていただいて踏ん切りがつきそうです。
ありがとうございます。
返信する
Unknown (yoshieri)
2022-07-18 07:51:53
frozenroseさん
恐れ入ります。
写真のワンピースは、もう数年以上着てないものばかりです。
なかなか着る機会がなくて。
着たいうちに、せいぜい着て外出するのが、服を生かすことになりますね。
返信する

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