はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

東京交響楽団 第723回定期演奏会

2024年09月01日 | コンサート
2024/09/01


もう9月に入ってしまいました。

猛暑もやや落ち着き
朝晩には涼しさを感じるようになってきました。


昨晩はサントリーホールで行われた
東京交響楽団の第723回定期演奏会に
行ってきました。

大雨が心配でしたが
幸いにも行くときは降られませんでした。


夕闇迫るサントリーホール前



プログラム

指揮:原田慶太楼

上田素生:儚い記憶は夢となって

ガーシュイン:ピアノ協奏曲へ長
(ピアノ 角野隼斗)

休憩

ペルト:主よ、平和を与えたまえー
混声合唱と管弦楽のための
(合唱 東響コーラス)

プーランク:グローリアFR.177
(ソプラノ 熊木夕茉)
(合唱  東響コーラス)


上田素生さんの『儚い記憶は夢となって』
は現代曲ですが、なかなかいいと思いました。
演奏後、ご本人も舞台に登場しました。

ガーシュインの『ピアノ協奏曲』は
22年に角野隼斗さんの全国ツアー最終日に
藤岡幸夫さんの指揮で聴いた記憶があります。

その時は初めて聴いた曲だったので
興味深々で聴いていたのですが
2回目ともなるとなると
改めて楽しい曲だなあと感じたのです。

いろいろな楽器の音や
クラクション、ムチの音もいり混じり
リズムも多彩でテンポも速い。

ジャズっぽさがニューヨークの活気を
表しているようです。

どんどん盛り上がっていって圧巻でした。

角野さんのアンコールは『ムーンリバー』。
一転して、静かに奏でる音に心が落ち着きます。

高級バーラウンジでこういうのを聴きたい 
(行ったことはないけど😊)


前半は舞台後方の座席に観客が
いなかったのですが
後半は東響コーラスの皆さんが
入っていました。
120名以上の大合唱団でした。


休憩中のようす



後半もまた、よかったですね。

プーランクの『グローリアFR.177』は
ソプラノの熊木夕茉さんも美しい声でしたし
東響コーラスの迫力がすごかったです。

大迫力で響いてきて圧倒されつつ
敬虔な気持ちになりました。


私は静岡時代に
地元のアマチュア合唱団に入っていて
こちらに来てからも区の「第9を歌う会」で
東京芸術劇場で歌ったことがあります。

もうしばらく合唱から離れてしまっているなあ
と思い出しながら
合唱の良さをまた感じたのです。


指揮の原田慶太楼さんは
好きな指揮者ですし
東京交響楽団も実力のある
いいオーケストラだ思います。


そう、東響の皆さん、角野さんは
サントリーホールで2日連続だったんですね。

私は30日のカプースチン・ナイトにも
行きたいと思って
チケットを申し込みましたが
残念ながらはずれました。

まあ、そういうこともありますね。
31日だけでも行けたのでよかった。

カーテンコールでは
スマホ撮影が許可されましたが
なぜか私のスマホは反応せずに
やっと撮れたときは後ろ姿の写真。

オーケストラの皆さんが退場中



満足感の高いコンサートでした。

帰りは雨でしたが
気分良く帰ってきました。




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