はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

日本のバレエ

2019年06月27日 | バレエ
2019/06/27


AERAの6月10日号に書いてあったのですが、今や日本はバレエ大国だそうです。

第1世代の森下洋子さんをはじめとして、吉田都さん、熊川哲也さんの時代、中村祥子さんの世代、今や世界最高峰のバレエ団に多くの日本人ダンサーが所属しています。

2016年には、英国ロイヤルバレエ団に日本人プリンシパルとして、高田茜さん(29)、平野亮一さん(35)が就任しました。私、この時のお二人の特集もNHKで見ていました。

英国ロイヤルの団員103人のうち10人(研修生含む)は日本人だそうです。
ローザンヌコンクールも、毎年のように日本人が入賞していますね。

私がバレエを見始めたころ、日本のバレエ団の名前の付いた公演でも主役は海外のダンサーということがあって、日本人はまだまだなのかなと思っていました。

ところが、最近日本人ダンサーの体形、スタイルは非常に美しくて、演技のしなやかさと繊細さを含めると海外に勝ってると私も思うようになりました。男性についてはですね、演技、テクニックでは負けていませんが、身長がもう少し欲しいなと思うことがあります。日本男子はそもそもバレエを習う子が少ない。バレエの学習者の97%は女子で男子は3%だそうです。

日本のバレエの隆盛には、習う人が多いことも理由のひとつです。日本のバレエ人口は2016年で35.8万人だそうです。

考えてみると、うちの近所にもバレエ教室がありますし、都心の駅ごとにひとつくらいはバレエ教室がありそうです。電車に乗って外を見ていると、そんなバレエ教室の看板を目にすることがあります。

日本のバレエ学習者は中学生と50~70代の2つの層。
上層部はコンクール狙いの中学生と、下層はかつて森下洋子さんに憧れた世代の素人ファン。

これを読んで笑っちゃいましたが、バレエに憧れた50~70代って、まさしく私じゃありませんか。私、確かに少女雑誌で森下洋子さんを見て憧れていた記憶があります。でも、うちのまわりにバレエ教室なんてありませんでした。遠い世界でした。

いまや、小さい女の子の習い事ランキングでバレエはかなり上位ではないでしょうか。

男の子でも踊るのが好きな子は多いのでしょうが、ヒップホップ系に行っちゃうのかな。




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