2023/08/13
昨日はトッパンホールで行われた
進藤実優さんのピアノリサイタルに
行って来ました。
ショパンコンクールでの進藤さんの演奏が
とても印象に残っていました。
東京でもリサイタルがあると知って
4月にチケットを取っていました。
進藤さんはショパンコンクールの頃より
少し大人になった感じで、ドレスも素敵でした。
プログラム
ショパン
スケルツォ第4番 Op.54
バラード第4番 Op.52
ポロネーズ第7番 「幻想」 Op.61
休憩
シューベルト
3つのピアノ曲 D.946
リスト
「ドン・ジョバンニ」の回想 S.418
アンコール
ショパン
ワルツ Op.34-1
マズルカOp.17-4
ノクターン Op.27-2
最初の音から惹き込まれました。
なめらかな音で、深みのある低音。
バラード第4番では
なぜかヨーロッパの秋の透明な空気感を
思い出すんです。
(秋のヨーロッパには行ったことは
ありませんが😄 )
最後のリストのドン・ジョバンニの迫力には
圧倒されました。
ちっとも緊張していないような
落ち着きと表現力。
最後にはスマホで撮影OKの時間。
後半は朱赤のドレスでしたが
よく似合っていて素敵でした。
進藤さんは2002年生まれの21歳。
ショパンコンクールのときは
まだ10代だったんですね。
期待以上の演奏でした。
今後もっと活躍していく人だと確信しています。
トッパンホールは
凸版印刷のコンサートホールですが
行くのは初めてでした。
408席のホールですが、この大きさは
ステージの音がちょうどよく聴こえます。
このくらいの大きさのホールが
演奏会には一番いいと思います。
居心地のよいホールでしたね。