よし坊のあっちこっち

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大変だ!!日の丸ニッポン労働事情

2006年09月13日 | いろいろ
数日前、純ちゃんがフィリピンの大統領と覚書を交わしたフィリピン人看護士1000人の日本受け入れニュースが出ていたけど、いよいよ来たね、ニッポンも。

2007年問題っちゅうのがあって、来年から3年間で大量10万人が目出度く(?)リタイヤ。加えて10何年来の不況で若者をどんどんフリーターへ追い込んじゃったから、「そして、誰もいなくなった」。

テレビじゃ、たまに”ナースのXXX”などという看護士を扱ったハッピードラマをやっているが、現実の看護士の仕事は想像以上に相当キツく、それにオカネが全く見合っていないらしく、なり手が無い上にどんどん辞めて行くらしい。最早絶望的状況ではないか。

出生率は低いわ、フリーターは増える一方だわ、結婚しないわ、子供産まないわ、xxxxxわ、ちゅうことで、兎に角外国から来てもらわにゃ、今後は成り立たんちゅう話でんがな。

因みに、女性国民の半分以上が働いている国は、アイスランド、カナダ、アメリカ、スエーデン、イギリスにドイツ。 外国人労働者の高い国はアメリカ(15%)、ドイツ(9%)、フランス(5%)、イタリア(3.5%)。世界第二の経済力を誇る我ニッポンはたったの1%。

女性をもっと活用しろ、と言ってもニッポンは所詮男尊女卑の国。多くは期待出来んね。それと、日本人の外国人に対する差別も相当キツイ(但し白人は例外。何せ白人崇拝主義だから)から、そう簡単にはいかんじゃろう。

かつて、ボートピープルとしてベトナムを脱出して日本に来た人達も、キツイ、キケン、キタナイ、の3K仕事に組み込まれ、差別の中でガマンしていると聞く。日本でそこそこの技術を身に付けてから、より自由な国、アメリカを目指す人達もかなり多いらしい。

兎に角、どう計算しても外国人依存は避けられないのだから、何とかせにゃ。別の意味での「日本沈没」は御免だぜ、各々方。