農家の息子の菜園blog

兼業農家になったシニア男性の菜園&農業ブログ。Since 2007/9.26

代かきデビューの反省

2024年05月26日 | ●稲作関連

△水田の中央付近

荒しろかきから一夜明けた日曜日。

前日の土曜日には、へなちょこながらも事故もなく、何とか無事にしろかき
デビューを果たし、大きな自己満足を感じたブログ主。

一夜明けた今、自身のしろかきデビューをふり返ると、当然のことながら、
いろいろと反省すべき点もある。

とりわけ一番の反省点は、トラクターのオートリフト機能(Uターンや
バック時、自動で作業機が上がる)のことをさっぱり忘れていたこと。
オートリフト機能を切り、手動操作にさえしておけば、そんなに大回り
(2列前進5列後退)しなくても、作業機(ハロー)を上げることなく、
常に水田に接地させたまま回れたのだ。

次回の植えしろかき(しろかきの仕上げ)の際には、オートリフト機能を
手動に切り替え、より効率的な2列前進3列後退の「らせん式しろかき」を
実現させたいものだ(最後に外周を1、2周回って終了)。


△「らせん式しろかき」(2列前進3列後退)のイメージ図

ここで言う「らせん式しろかき」とは、師匠筋のTさんから伝授された
しろかきのやり方に、ブログ主が勝手に名前を付けたものだ。

全国的に見て、しろかきのやり方や回数にはいろいろあるようで、地域や
メーカー(推奨方法)、水田の形態や土壌の質・・、最終的には各個人に
よりまちまちだ。

推測するに、ブログ主の故郷の水田地帯では、トラクターを水田内で
いぼりこます(ぬかるみにハマり動けなくなる)ことがないように、
緩やかなハンドル操作を基本にした、この「らせん式」のしろかき方法が
生まれて来たのだろう。

とにもかくにも、ブログ主の場合は、亡父の農業仲間だったTさんのマネに
徹することに決めている。とは言え、耕作面積も非常に広いTさんとは、
トラクターのメーカーや大きさ、作業機の種類も異なっている上に、そもそも、
初心者のブログ主とは経験値や技量の差が大きすぎるので、実際にはマネ
すること自体が難しい。

結局は、Tさんのアドバイスを元に経験を積みながら、自分で考え工夫して
いくしかないのだ。

(終わり)

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