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韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓国映画と新ネット妖怪

2018年11月23日 |  〇映画・映画音楽

■만남의 광장  「再会の村、チョンソルリへようこそ」 2007年
(508) 〇〇〇--



2007年、130万(公式統計)を超える観客を動員したコメディ映画。

時代は1980年前後。先生になるため「教育大」に入ろうとして
慶尚道の小島からソウルに上京したまではよかったが、ハングルで
「教育大」と同音の「教育隊」(軍の矯正訓練部隊)に入ったおバカな
青年が主人公。

その彼が、さらに教育隊からもはぐれてしまい、秘密の洞くつで
北の村とつながっている軍事境界線近くの小さな村に迷い込む。


△慶尚道方言を話す主人公は北の村の女性と結ばれる(映画より)

その村で、彼が、分校の教師となり、対南放送を担当する北の
女性と恋に落ちたりと、ハチャメチャな物語が展開される。

ナンセンスではあるが、そこそこ見ごたえのあるコメディだった。

■장산범   「模倣霊」 2017年  〇----

(507)


2017年、130万を超える観客を動員したホラー・ミステリー。
 

1人の母親が、「萇山虎」(映画の原題)なる、人の声をまねして
人を惑(まど)わす妖怪の犠牲になる物語。



この「萇山虎」とは、近年、ネット上で生まれた都市伝説的な新種の
妖怪で、プサンの萇山に出没するとされる妖怪。

「ヲタク」の趣向には、全く合わない映画だった。

 

(終わり)


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