福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓国は男性喫煙王国

2011年04月03日 |  〇文化・歴史

個人的な話ながら、禁煙から1ヶ月が経とうとする昨夜、
「ヲタク」は、ついに夢の中でタバコを1本だけ吸ってしまった。

禁断症状を緩和する禁煙補助剤(ニコチンガム)を使って
いても、なお、禁断症状は「ヲタク」を苦しめ続けている。

口の渇き、頭痛、集中力の低下、眠気、イライラ、涙目、
手の痺れ・・・。

禁煙に伴う(禁断症状による)心理的・感覚的・肉体的な
変調は、「ヲタク」が思っていた以上に長引いている。

こんなに苦しい思いをしても、それでも「ヲタク」が絶対に
タバコを吸いたくない理由は、胸部CT検査で、「ヲタク」の
大切な肺に病気が見つかったからである。

「ヲタク」の個人的体験から言わせてもらえば、喫煙者に
対する胸部CT検査の実施は、喫煙率の低下に大きな効果を
発揮するに違いない

日本でも韓国でも、広く30代以上の喫煙者を対象に
胸部CT検査を定期的に実施すれば、かなりの割合の
喫煙者から初期の肺気腫が見つかり、禁煙を決断したり、
禁煙治療を受ける喫煙者が増えることは間違いないだろう。

・・・さて。

韓国は、男性喫煙率が非常に高い、とのこと。

OECDの資料(ヘルスデータ・2007年)によれば、加盟
30か国中、韓国の男性喫煙率は、トルコ(51.1%)に次いで
2番目に高い46.6%。

ちなみに、同資料によれば、日本の男性喫煙率は41.3%で
加盟30か国中4位。JTの調査では、2010年の段階で
36.6%まで下がっているとは言え、国際的に見れば、
まだまだ高いレベルだ。

ここでは、ニューシスから、関連報道の一部を翻訳練習
させてもらった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

대한민국 남성 흡연율 왜 줄어들지 않는걸까?
韓国の高い男性喫煙率、低下しないのはなぜ?
(ニューシス 4月3日)

-略-

대한민국은 '남성 흡연공화국'이라고 할 만큼 성인남성의
흡연율이 선진국에 비해 높은 편이다.
韓国は、先進国に比べ、「男性喫煙王国」と呼んでもいい
ほど、喫煙率が高い

최근 3년 동안 우리나라의 성인 남성 흡연율은 줄지
않은 것으로 조사됐다.
様々な努力にもかかわらず、韓国の成人男性喫煙率は、
この3年間、低下していないことがわかった

질병관리본부가 지난 달 31일 발표한 '2010 지역사회
건강조사' 결과에 따르면 광역자치단체들의 남성 흡연율은
43.3%∼52.7%로 OECD(경제협력개발기구) 국가 평균
28.4%보다 훨씬 높았다.
疾病管理本部が3月31日公表した「2010年地域社会
健康調査」の結果によれば、広域自治団体(※)の男性
喫煙率は43.3~52.7%
で、OECD(経済協力開発機構)
諸国の平均値28.4%を大きく上回っている。

(※)合計で16団体。1特別市、6広域市、8道、1特別自治道。

특히 제주(52.3%)와 강원(52.7%)의 흡연율이 가장
높아 국내 대표적인 '골초' 지역인 것을 조사됐다. 광주가
43.3%로 가장 낮고 전북 44.1%, 서울 44.2%이 뒤를
이었다.
特に江原道(52.7%)と済州道(52.3%)の男性喫煙率が
目だって高く、韓国を代表する「ヘビースモーカー」道
である
ことがわかった。逆に韓国で最も男性喫煙率が低いのは
光州市の43.3%で、次いで全羅北道(44.1%)、
ソウル(44.2%)の順に低かった


정부의 다양한 금연정책에도 불구하고 성인 남성의
흡연율이 줄지 않는 이유는 무엇일까.
政府の様々な禁煙政策にもかかわらず、成人男性の
喫煙率が下がらないのはなぜだろう?

최근 국회 보건복지위원회를 통과한 '국민건강증진법
일부개정법률안'은 이번 달에 국회 법제사법위원회에서
논의될 예정이다.
先日、国会の保健福祉委員会を通過した「国民健康増進法の
一部改正案」は、今月、国会の法制司法委員会で論議される
予定だ。

그러나 개정안에는 ▲담뱃갑 포장의 흡연경고그림
도입이 제외되고 ▲일정 규모 이상의 시설만 전체 금연
구역으로 지정 ▲실제로 간접흡연의 피해가 큰 150㎡
미만(약 45평)의 소규모 식당은 금연구역 지정에서
제외됐다.
しかし、今回の改正案では、▲タバコの箱へ喫煙の害を
警告する写真を印刷することは先送りされ、▲一定規模
以上の施設だけを全面禁煙区域に指定し、▲実際に
受動喫煙の被害が大きい150㎡(約45坪)未満の小規模
食堂などは、禁煙区域の指定から除外されている。

김은지 금연운동협의회 사무총장은 "우리나라 남성이
흡연율을 낮추기 위해서는 정부가 모든 공용시설을
전면 금연구역으로 지정하고 담뱃갑에 경고사진을
포함하는 등 비가격정책 뿐만 아니라 담뱃값 인상이라는
가격정책을 포괄적으로 시행해야 한다"고 강조했다.
禁煙運動協議会のキム・ウンジ事務総長は、「韓国人男性の
喫煙率を下げるためには、政府が全ての公共施設を全面
禁煙区域に指定したり、タバコの箱に喫煙の害の写真を印刷
するなどの政策を進めるとともに、価格の引き上げも含め、
包括的に進めなければならない
」と強調する。

김 총장은 "정부가 단호하게 액션을 취해야 한다.
가격정책이나 비가격정책 어느 하나만 찔끔찔끔
단계적으로 하는 것이 아니라 동시에 해야 한다"면서
"흡연자들에게 걷어드린 국민건강증진기금을 건강보험
재정 적자를 메우는 데만 쓰지 말고 흡연자들이 금연할
수 있도록 금연 자체예산을 많이 늘려야 한다"고
지적했다.
また、キム事務総長は、「政府が断固としたアクションを
取らなければならない。価格引き上げと価格面以外での
取り組みを別々に、しかもチビチビ段階的に行うのではなく、
同時に行うべきだ。喫煙者たちの負担による国民健康増進
基金を、健康保険財政の赤字の補填だけに使うのではなく、
喫煙者の禁煙をサポートする予算をもっと増やすべき
だ」と
指摘した。

-略-

김 사무총장은 "흡연자들에게만 담배를 강제로 못 피우게만
할 것이 아니라 끊고 싶은데 못끊는 흡연자들을 도와줘야
한다"면서 "금연에 효과가 좋은 바레니클린, 부프리피온 등
금연치료제에 의료보험 급여 적용이 시급하다"고 말했다.
さらに、キム事務総長は「喫煙者にタバコを強制的に吸わせない
ようにするだけではなく、タバコをやめたいのにやめられない
喫煙者を助けてあげなくてはならない
禁煙に効果の高い
バレニクリンやブプロピオンなど、錠剤タイプの禁煙治療剤への
医療保険の適用を急ぐ必要がある
」と語った。






△「いくら、禁断症状で心身に
変調をきたしているとは言え、
オレを無視するのは許さない

















△「私を忘れるのも許しません






(終わり)


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