福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

ややこしいチャジャン麺

2024年07月08日 |  ┣銀幕のチャジャン
대치동 스캔들 「大峙洞スキャンダル」 〇〇〇〇-
(2078)



2024年に公開されたインディーズ系の青春ドラマ。

韓国最大の予備校、塾の密集地であるソウル江南区大峙(テチ)洞を主要
舞台にした物語。中学校の考査問題(国語)の塾への漏洩疑惑事件の
背景に隠された、大学の同級生だった青年男女4人組の入り組んだ関係が、
徐々に明らかにされていくサスペンス風の映画だ。

例によってブログ主の趣向には合わない映画だったが、物語の展開には
けっこう引き込まれてしまった。


△仁川中華街を歩く主人公ら

なお、この映画にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャー
ジャー麺)が登場した。


△チャジャン麺を混ぜる主人公

しかも、主人公らがチャジャン麺を食べた場所は、チャジャン麺発祥の地と
されるインチョン(仁川)中華街。


△チャジャン麺を持ち上げる主人公

幼なじみであり大学の同級生でもあった無二の「親友」(背信者でも
あった)の死後、主人公女性が2人の男性を誘い、彼女の弔いのために
出かけた旅行だった。


△チャジャン麺を口に運ぶ主人公

このチャジャン麺に込められた複雑な事情については詳述しないが、
これほどややこしい背景を持って映画に登場するチャジャン麺も珍しい。

たかがチャジャン麵、されどチャジャン麵。

時にはソースが麺に絡むように、チャジャン麺自体が映画の展開に深く
絡んでいくことだってあるのだ。


(終わり)