セレッソ大阪ヤンマーレディースのWEリーグ参入後、最初のリーグ戦がヨドコウ桜スタジアムで行われました。
試合は60分の矢形選手のゴールを守り切り、セレッソ大阪ヤンマーレディースがリーグ戦初勝利を飾りました。
セレッソ大阪ヤンマーレディースはいつもどおりの4-4-2でした。前半は思うようにビルドアップができず、DFの裏を狙ったパスがつながった時だけチャンスになっていました。
後半はいい守備からチャンスを作り出し、決定機をいくつか作れました。そのうちの一つが矢形選手のゴールになりました。矢形選手が前を向いてボールを持つとチャンスになりますし、田中選手のテクニックもなかなかいいものがあって、ボールをキープしたり、周りにつなぐプレーはチームを助けていました。FWの2選手にいい状態でボールをつなげばチャンスになりますね。
60分で先制したこともあり、CKや敵陣深くのFKでのリスク管理もきちんとできていたので、カウンターを食らうことはあまりなかったかなと思います。開幕戦で勝ち点3を獲るためにすべきことはできたと言えるでしょう。
セントラルMFのところでボールをひっかけられたり、奪われたりすることが多いため、ビルドアップのところはまだまだ課題が多いですが、シーズンは始まったばかりですので、一歩一歩成長し続けてほしいです。
WEリーグはJ1と対戦するチームが異なるため、初めて経験できるアウェイのサッカー専用スタジアムに行くことができるので楽しみが多いなと思います。23-24シーズンが楽しみです。
さて、今年は新たに経験することが多く、サッカー以外の分野についても関心が広がった年となりました。このためセレッソ大阪やセレッソ大阪ヤンマーレディースについて書く時間がなくなってきたため、いったんこのブログは休止いたします。長い間ありがとうございました。