新スタジアムのこけら落としは引き分け

セレッソ大阪０－０川崎フロンターレ（キンチョウスタジアム）

新スタジアムのこけら落としとなったゲームは、両チームとも決定的なチャンスを決められずスコアレスドローに終わりました。
前半セレッソは、ボールをキープしながら攻撃するが、川崎の固い守備に決定的チャンスを作れなません。川崎はＤＦラインの裏にボールを入れる、カウンター主体のサッカーで対抗します。
３０分、川崎のカウンターからＧＫもかわされシュートを打たれましたが、丸橋選手がギリギリでクリアして事なきをえました。
後半、開始１分も経たないうちに川崎にカウンターからＧＫも交わされ、無人のゴールにシュートを打たれますが運よく枠を外れました。
セレッソも乾選手がフリーランニングから、数回右サイドを突破し、いいクロスを入れますが、ゴールが決まりません。
両チーム互角の展開のままスコアレスドローに終わりました。

キンチョウスタジアムは、やっぱりサッカー専用ということもあり、ピッチと近いし、声援も一体となるからいいですね。屋根がないので、大宮、磐田のスタジアムに雰囲気が近いような気がします。
不満をあげると・・・
・芝生がピッチに根づいてないため、芝生がよくめくれ、選手はプレーしづらく見えました。これは時間が経てば解決するでしょう。
・僕の席のあるバックスタンドは屋根がないですし、出口が１メートルの大きさの一ヶ所しかありません。トイレも出口の外に仮設しかないから不便なのが残念です。
・帰りの通路をもう少し工夫して欲しいです。行きはバックスタンドへの直通通路があったのに帰りは封鎖されていたので不便でした。

全体的には、陸上競技のトラックがあるよりも、近くていい雰囲気でしたし、セレッソの観客動員数から考えますと身の丈にあったスタジアムなのでよかったです。
課題はいろいろとありますが、できる範囲で解決してもらえれば・・・と思います。