VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

鳥栖に快勝

2008-10-19 20:24:52 | セレッソ大阪
サガン鳥栖1-4セレッソ大阪(佐賀県総合運動場陸上競技場)

天皇杯に続き3-4-2-1で臨んだセレッソ。小松選手、柳沢選手、古橋選手がベンチにすら入っていない苦しい状況がメンバー表からうかがえます。一方の鳥栖は前週の天皇杯でJFLの強豪ホンダFCを4-0と圧勝し好調です。
鳥栖はセレッソの3バックの両サイドのスペースに上手くボールを運び、サイドからいいクロスを上げ、試合を支配します。前半中盤になるとセレッソはボールを持てますが、ゴール前にはなかなかいいボールを入れることができない状況が続きます。前半終了間際に乾選手がGKと1対1となりますが、ファインセーブにあって得点できませんでした。しかし0-0で折り返すかと思われた44分、セレッソはカウンターから乾選手が中央に走りこんできた香川選手にパス。香川選手が1人交わし、2人に挟まれながらシュートを決めて先制しました。時間的にはとてもいい時間に得点し前半を折り返します。
後半セレッソは、3バックの持ち味であるしっかり守ってカウンターのサッカーからチャンスを次々と作ります。また久々にスタメン出場した酒本選手もいい持ち味を出して攻撃のいい起点となります。そして60分、早いパスワークから香川選手がDFのウラに抜け出した乾選手にパス、左サイドの角度のないところから見事にゴールを決めて2-0とします。続けて63分、カウンターからジェルマーノ選手がドリブルで鳥栖のディフェンスを次々と交わし、左サイドフリーになったジウトン選手にパス、ジウトン選手のグランダーのクロスを乾選手が右サイド角度のないところから合わせて3-0とします
80分鳥栖の山城選手、廣瀬選手のドリブルにDFが振られてしまい失点。またもや終盤に追い上げられバタバタするかと思われましたが、84分右サイド酒本選手からのファーサイドへのクロスに香川選手がヘディングで決めて4-1とし試合を決めました。
最後まで攻め続けることによりボールを支配し、守りの時間を減らして1失点に抑えたといえる試合でした。3バックも相手に守られると厳しいですが、攻めて来る相手には有効なシステムだと思いました。新システムで4-1で勝てたということは今後に向けて少し光明が見えたような気がしました。次節はホームで3位仙台戦。。。負けられない戦いはまだ続きます。