VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

先が見えない敗戦・・・

2008-08-03 22:23:04 | セレッソ大阪
セレッソ大阪1-2横浜FC(大阪長居スタジアム)

和歌山キャンプの成果を楽しみに長居に行きましたが、相手の足が止まった残り10分以外は、相変わらずボールを狭い地域で持っているだけのサッカーに終始し、光明が見えない敗戦でした。

前半はセレッソがボールを支配。4-2-3-1のシステムで復帰した古橋選手が左サイドにいました。13分横浜のシュートがクロスバーをたたき、ヒヤリとした場面もありましたが主導権は握っていたかに見えました。しかし32分、自陣でボールを失うと左からのクロスにあっさり失点。直後に古橋選手がケガで交代・・・ますます暗雲が漂いました。41分に横浜アンデルソン選手にGKもかわされて万事休すかと思われたが枠はずし助かり1点ビハインドで前半を折り返します。悪くはないが決定的チャンスはあまり作れていない感じでした。
後半もボールを持つものの決定的チャンス作れず。クロスをあげても、2列目から誰も飛び出さないためゴール前に小松選手しかおらず得点のにおいがしません。逆に横浜に決定的シュートを何度もあび、山本がセーブして何とかしのぎます。しかし71分カウンターから横浜に決められてしまいました。
86分、右サイドからの藤本選手のクロスを小松選手がニアであわせ1点差(この時ゴール前に3人セレッソの選手がいました)。最後は攻め続けたが決められず負けました。カイオ選手が入ってから2トップになったが、カレカ選手との契約を解除してまで獲得した選手としては思えず、正直期待外れですね。。。
横浜は1対1に強い外国人を起点にしたカウンターのみ。そこにDFが引きつけられ、もうひとりのFWがフリーでシュートがうてるというサッカーです。相手より悪くないサッカーを目指し、表現しようとしていることはわかりますが、なかなか結果がでないだけに残念です。