VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

山形に完敗・・・

2008-03-15 23:44:02 | セレッソ大阪
セレッソ大阪1-3モンテディオ山形(大阪長居スタジアム)
今シーズンのホーム開幕戦、選手入場時には派手な花火が上がりましたが、肝心な試合は結果・内容ともに最低の出来で失望させられました。
立ち上がりはセレッソがボールをしっかりキープするものの山形の堅い守備の前に決定機を作れず、逆に13分にあっさり失点します。しかし29分尾亦選手のクロスを酒本選手がスルーしたところをDFの裏に飛び出した古橋選手が決めて同点ここまではまだよかったのですが、前半終了間際に勝ち越され、62分に3点目を失いあっさり敗れました。
ジェルマーノ選手の欠場の影響もあるのでしょうが、山形の2トップのリチェーリ選手と豊田選手にことごとく1対1で負けていましたし、カバーすべき選手がカバーできていなかったので組織での守備もなっていなかったと感じました。3失点でよくすんだなあという感想です。香川選手も研究されていてボールを持つと山形の選手2・3人に囲まれていました。攻撃面でもカレカ選手が前線で全くボールをキープできず、パスすべきところでシュートするなど周りの選手と全くかみ合っていなかったですね。
いつもは負けても前向きなコメントをするレヴィー・クルピ監督も「セレッソのサッカーができず、選手の特にメンタルの部分を見ていて正直がっかりした。こんなゲームになるとは思ってもみなかった。意外だった。こんなゲームになるとは、こんなサッカーしかできないとは、がっかりした。去年の後半戦に作り上げたサッカーができなかった。あのときの輝きをまったく出すことができなかった。もう一度立て直しをしなければいけないと思った」(J’sGOALより)と厳しいコメントをしていました。
改めてJ2の厳しさと感じるとともに、チームはまだまだ完成していないことをつきつけられた試合でした。