VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

湘南に衝撃の敗戦

2007-03-18 16:08:45 | セレッソ大阪
湘南ベルマーレ2-1セレッソ大阪(平塚競技場)

仙台戦の完敗からの建て直しを目指して望んだ湘南戦、後半ロスタイム終了間際での失点という衝撃的な結末で敗戦・・・開幕2連敗となりました。
試合は5分に湘南アジエル選手に中央を突破され石原選手にスルーパスが渡りあっさり失点・・・。
セレッソは湘南の守備の組織の前に攻撃の形がつかめず、パスをカットされてはカウンターを食らうパターンで苦戦します。28分コーナーキックからアレー選手が同点ゴールをヘッドで決めます。しかし、苦戦は変わらず34分ゼカルロス選手から丹羽選手に交代します。それでもセレッソの攻撃は遅くて、イチバガチカの前線へのロングボール主体。それをジャーン選手と斉藤選手に跳ね返される連続で森島寛選手が全く生きない展開でした。湘南の攻撃のキーとなるアジエル選手をアレー選手がマークしていたのですが、かわされるシーンが多かったです。
後半立ち上がりはセレッソのペースでしたが、湘南が加藤選手を投入すると湘南の一方的なペースとなり、なんとかしのぐ展開で勝ち点1なら上出来という試合になりました。
そしてロスタイムの3分も過ぎ、引き分けかと思われた終了間際に湘南の右サイドからフリ-でクロスを上げられ、加藤選手にヘッドで決められるという衝撃的な結末でした。
正直に言ってこの負けは大きいです。中2日でAWAYの東京V戦へ建て直しの時間は少ないこと、こんな調子では続く京都、札幌との試合も勝てそうにありません。根本的に問題があるのは攻撃です。セレッソボールになってもダイレクトプレーがなく、ボールをもらった選手が味方を探すので時間がかかり、その間に相手の守備が整ってしまい攻撃の糸口がつかめないという状況です。
1年でJ1復帰どころかJ2の最下位争いの1年に終始しそうなシーズンになりそうな感じです。あらゆる意味で衝撃的な試合でした。