♪ 夏が来れば 思い出す はるかな尾瀬 遠い空
霧の中に うかびくる やさしい影 野の小径
水芭蕉の花が 咲いてる 夢みて咲いている 水のほとり
しゃくなげ色に たそがれる はるかな尾瀬 遠い空 ♪
江間章子作詞、中田喜直作曲の「夏の思い出」。
見渡す限りの平原でゆったりとした光景が目に浮かびますね。
その光景をこの目で確かめようと「尾瀬」に出かけました。
6月11日早朝、「鳩待峠」からハイキング。
時間をかけて、水芭蕉を観察したかったので、超楽ちんの行程。
下り坂を3.3km歩くと「山ノ鼻」へ。
ここには、植物見本園があり、水芭蕉が群生してました。
湿原の中心地にある「竜宮小屋」です。
おっさん、何か食べたかったので、カレーライスを食べました。
「ヨッピ吊橋」も名所です。
夜は「見晴」に6軒ある山小屋のひとつ「尾瀬小屋」に宿泊。
「尾瀬小屋」は木道の左側に見える建物です。
風呂は夜6時まで。夜9時になると消灯。
夜型人間のおっさんには地獄でした。もう、寝るしかない。
翌日、6月12日はもう帰るだけ。
尾瀬沼に行くコースもあるけど、残雪があり超初心者だからやめたんだ。
水芭蕉の白色と、リュウキンカの黄色のコントラストが美しい。
見る方向が変わると、景色全体が別のものに思えます。
歩いた距離は、24.0kmだったけど疲れはなかった。若いから。
でも、最後の「鳩待峠」までの上り坂はしんどかった。
数年後、また水芭蕉に会いに「尾瀬」に出かけたいな。